2011年01月21日

‘何を前にすると’素直になれる?




今日は、1月1日の日本農業新聞より、株式会社パイロットコーポレーションの宣伝広告です。




《紙とペンを前にすると、人は、少し素直になれる》

ピピッ。ケータイに、メールが届く。ペコリと頭を下げたような絵文字と「ごめん」の文字。

ごめん、ちょっと遅れる。ごめん、借りてた本、忘れちゃった。素直に言えるかわいい「ごめん」。

でも、毎日生きていると、「ごめん」は、それだけじゃない。

小さな誤解から、気持ちがすれ違ってしまうこと。トゲのある言葉で、誰かを傷つけてしまうこと。

メールで伝えただけでは、きっと足りない「ごめん」。

そんなときは、白い紙とペンを、どうぞ。

上手な言葉なんかいらない。便箋の真ん中に一言「ごめん」だけでも、いい。

それは、きっと伝わるから。絵文字がなくても、手書きの文字は、きっと伝わるから。





※紙に書く“手書き”の素晴らしさ・美しさを、見事に表していますね。

私は、営業活動の記録を毎回・毎度、ノートに記していて感じる事が、あります。

それは、肉筆の自分の文字は‘その瞬間の字の調子’で、感情表現も出来ている・・という事です。

パソコン・ケータイの文字社会到来後、何年も経ちますが、自身で文字・文章表現をする事、見直していきたいですね。



Posted by makishing at 07:25│Comments(3)
この記事へのコメント
こんばんは。パイロットの元社員です。小さな頃からペンには誰もが慣れ親しみ、体の一部みたいなものですね。肉筆だから相手に伝わることがあります。現代の若者にも継承しなければいけない使命を日本のトップ筆記具メーカーとして伝えたいと思いました。
「一本の受注も熱意から」。これは、私がパイロットの営業マン時代に考案したスローガンです。営業マン全員で朝礼後に一時期、唱和しました。
Posted by 榊原智 at 2011年01月21日 20:31
こんばんは。パイロットの元社員です。小さな頃からペンには誰もが慣れ親しみ、体の一部みたいなものですね。肉筆だから相手に伝わることがあります。現代の若者にも継承しなければいけない使命を日本のトップ筆記具メーカーとして伝えたいと思いました。
「一本の受注も熱意から」。これは、私がパイロットの営業マン時代に考案したスローガンです。営業マン全員で朝礼後に一時期、唱和しました。
Posted by 榊原智 at 2011年01月21日 20:32
榊原智様

訪問、ありがとうございます。肉筆だから相手に伝わることは、確かにありますね。

『一本の受注も、熱意から』・・・素晴らしいスローガンですね。このような気概が、素晴らしい文具メーカーとしての地位を、確立したのですね。

文字を、しっかり書くという作業は、書いた人の想いが伝わりますね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年01月21日 22:06
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