2011年10月20日
‘不況に打ち勝つ’アイデア仕事
今日は、ある日のテレビ情報番組から『不況に打ち勝つ。地方でも、アイデアひとつで、がっちり第7弾』を、紹介致します。
☆全体が良い事はないが、ピンチをチャンスに変えている
1.トーマス(株)の小野原社長は、駐輪場を無人で経営
PHSで遠隔管理していてトラブルがあっても、遠隔で回避
半永久的に駐輪場を使う
2.大分市の日本フィルム(株)は、指定ゴミ袋を作っている
230の自治体で使われている
下のグリップは収集業者用
この声を反映し年間20億円
3.筑水キャニコムは年間47億円
農業運搬車は、シェア40%
ネーミングがユニークで、日刊工業新聞のネーミング大賞になった
もちろん性能も折り紙付き
楽しい名前を付ける事で、お客様とコミュニケーションもとれる
商売は選択権を持つ側に目を向ける
4.(株)スワニーは、手袋の会社
アメリカ市場で7億円、なぜか
香川は、手袋産地だったが、冬しか売れなかった
単身アメリカに渡り、輸出が増えた
製品に名前を出す事が出来た
フレクサーと言う指がよく曲がる機能は、スワニーオリジナル
5.ケイトラ市は、(株)ユンクスが運営し、内海社長が経営
自分で運送会社をしていた頃、帰り便が空になり、農家から野菜を買って大阪に運ぶ事業を思い付いた
ユンクスは仕入れ方を教えてあげるようになり、初めてプロデューサーの立場になった
他の困っている運送会社にも事業を拡げ、今は年間500億円
※商売の成功のヒントが、ここにもありました。
『必要は発明の母』を、身近に感じた、この日でした。
物事を柔軟に捉え、出来ないかもしれないことを‘どうしたら出来るかの糸口探し’をすることが、肝要だと、思います。
Posted by makishing at 05:30│Comments(0)