2012年03月22日

スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その3




今日は、『スティーブ・ジョブズ名語録』(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より、【何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、どこへ向かっているかを感じることはできる。】を紹介致します。





【何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、どこへ向かっているかを感じることはできる。】






ジョブズは、未来を見通す新製品を次々と送り出してきた。

アップル?はパソコン時代の幕を開け、マッキントッシュはその後のコンピュータの流れを決めた。MP3プレーヤーの分野にiPodを、スマートフォンの分野にiPhoneを誕生させた。iPadも同様だろう。アップル追放中に創業したピクサーで『トイ・ストーリー』などコンピュータ・グラフィックス(CG)による長編アニメーション映画という分野を確立もした。

ジョブズは予言者なのだろか。こう語っている。

「何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、我々がどこへ向かっているかを感じることはできる。それにはけっこうな精度がある」

ゼロックス・パロアルト研究所は、現在のパソコンの粗型を示すなど、コンピュータ・サイエンスに大きな足跡を残した。ジョブズは、1979年に訪問したとき、即座に、これこそコンピュータの未来だと感じ取っている。

「製品化するのに何年かかるとか、業界のどの会社が勝ってどの会社が負けるとかいったことでは異論も出るだろう。だが、頭のある人間なら、いつの日にか、どのコンピュータもこうなるだろうってことには異論を唱えたりしないと思う」





※スティーブ・ジョブズ氏は、観ている視点が全然違うように、感じました。

特に、最後の言葉がそうです。なぜか、手塚治虫先生を、思い出しました。

勝った負けたで一喜一憂しているうちは、ハナタレ小僧かも、しれませんね。



Posted by makishing at 06:39│Comments(4)
この記事へのコメント
できあがった市場の中での競争ではなく、市場そのものを創り上げるというこ

とだと思います。まさに未来をつくっていく主体的・創造的な考えだと思いま

す。有難うございます。
Posted by 北島 俊彦 at 2012年03月22日 08:21
牧野さま

いつもありがとうございます。

未来を想像して自分の描いたイメージラインに沿って進むことが大切です。

私は、軸においている本業と付加価値をどう組み合わせてビジネスモデルを構築するか考えています。

ありがとうございました。
Posted by 鳥井一 at 2012年03月22日 09:08
北島俊彦様

訪問、ありがとうございます。“市場そのものを創り上げるということ”は、未開拓な発想が、必要ですね。

未来を創っていけるようなお役立ちができるよう、精進してまいります。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2012年03月22日 09:32
鳥井一様

訪問、ありがとうございます。

未来を想像することは、引き出す力がないと、簡単には出来ないと思います。

鳥井様の『本業と付加価値をどう組み合わせてビジネスモデルを構築するか』が、本当に楽しみです。

未来の鳥井様は、どうなっているのでしょうか。すごく楽しみです。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2012年03月22日 09:41
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