2013年01月20日

大学進学率



今日は、『統計で明かす真実』(副題:あなたは間違った思い込みで生きていないか?)より《大学進学率》を紹介致します。





◇2人に1人が大学に進学する時代




少子化の影響もあり、子ども1人にかける教育費は年々増加し続けている。それに比例するかのように、わが国の高等教育機関への進学率はずいぶん高くなった。

文部科学省の「学校基本調査」によると、2009年の短大(本科)を含む大学進学率は50.2%と、6年ぶりに前年度(51.6%)を下回ったものの、50%超えは続いている。なお、男子の大学進学率は46.6%と、過去最高を記録した。1989年の大学進学率が24.7%だったという事実を考えると、数字は20年間で倍増しており、いまや完全に2人に1人が大学に進学する時代になったことがわかる。

外国の進学事情を調べてみると、日本以上に過酷な受験戦争で知られる韓国では、大学進学率が89%に達しており、大学全入時代の到来も間近!?




耳寄り→文科省のデータによると、私大の初年度納付金合計は平均約145万円、国立が同約82万円、公立が同約94万円。





※進学率が年々高くなってきているのを、このように数字で捉えると、とてつもなく100%にグングン近づいているさまが、解ります。

‘誰のために何のためになぜ進学をするのか’を、よく理解して、進学してほしいように、受験対象者に対しては思います。



Posted by makishing at 06:46│Comments(4)
この記事へのコメント
進学率が高まってきています。
その中から、もう少し将来の目標を持ってほしいものです。

韓国の某企業の社員教育研修の講師をしています
そこで感じることは、韓国は大学進学はもうすぐ100%になりそうです
Posted by 進藤幸男 at 2013年01月20日 10:41
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

進学をすることで、その後の人生がより良くなれば、この上ないです。

在学中の多種の勉強の経験が、先の将来の目標設定に役立てば、素晴らしいと思います。

韓国の大学進学は、もうすぐ100%になりそうなのですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年01月20日 14:51
長男が今年受験生です。私が学生時代は、進学率30%未満でした。子供の数の割に学校数も少なくて、第一志望合格が厳しかった記憶があります。息子は地元の国立大志望で頑張っていますが、4年間の中身で社会に出るときに差がつくので、偏差値すべての物差し以外に、総合的な判断の基に志望校を受験生には決めて頂きたいです。
Posted by 原誠 at 2013年01月20日 15:38
原誠様

訪問、ありがとうございます。

『4年間の中身で社会に出るときに差がつくので、偏差値すべての物差し以外に、総合的な判断の基に志望校を受験生には決めて頂きたい』・・・全くその通りです。

社会に出てから役立つ勉強を、してほしいと思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年01月21日 07:01
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