2013年01月22日
『産業報国の実と家庭的美風』
今日は、以前勤めていた会社の社内勉強用に頂いた書籍「トヨタウェイのルーツ」から紹介致します。
☆上下一致、至誠業務に服し、
産業報国の実を挙ぐべし。
☆温情友愛の精神を発揮し、
家庭的美風を作興すべし。
豊田綱領
◎解説
佐吉は、昭和5(1930)年10月30日、波瀾に満ちた63年の生涯を閉じたが、佐吉の発明研究と事業経営に対する考え方は、後継者に受け継がれ、豊田関係各社の経営の基本的理念とされた。
その後の、企業規模の拡大に伴う従業員の増加により、この理念を明文化し、周知徹底をはかる必要が生じてきた。そこで利三郎、喜一郎が中心となって理念を整理し、まとめたのが「豊田綱領」である。
佐吉の没後5周年にあたる昭和10(1935)年10月30日、豊田紡織本社工場(現産業技術記念館)内の佐吉の胸像前で発表された。この「豊田綱領」の精神は、現在も、トヨタグループ各社の経営の中に受け継がれている。
※この2つの言葉、とっても深いと思います。
このような、しっかりした理念が根を張る企業だからこそ、何年経っても色褪せることが無いのですね。
Posted by makishing at 06:51│Comments(4)
この記事へのコメント
上下一致、至誠業務に服し、産業報国の実を挙ぐべし
温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
素晴らしい企業理念だと強く感じました。さすがトヨタ系列に受け継がれています。世界を相手とする企業の原点を知ることができました。
温情友愛の精神を発揮し、家庭的美風を作興すべし
素晴らしい企業理念だと強く感じました。さすがトヨタ系列に受け継がれています。世界を相手とする企業の原点を知ることができました。
Posted by 進藤幸男 at 2013年01月22日 08:47
揺るぎない理念を継承することは、なかなかできません。真似て将棋教室を運営します。
Posted by 原誠 at 2013年01月22日 08:54
進藤幸男様
訪問、ありがとうございます。
社会への貢献と、家庭への帰属意識の両輪を、しっかり明示しています。
これが、世界に通用する、素晴らしい企業の姿なのだと、感じます。
ありがとうございました。
訪問、ありがとうございます。
社会への貢献と、家庭への帰属意識の両輪を、しっかり明示しています。
これが、世界に通用する、素晴らしい企業の姿なのだと、感じます。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年01月23日 06:38
原誠様
訪問、ありがとうございます。
揺るぎない理念は、岩をも砕く力強さがあります。
見習っていきたいと思います。
ありがとうございました。
訪問、ありがとうございます。
揺るぎない理念は、岩をも砕く力強さがあります。
見習っていきたいと思います。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年01月23日 06:42