2013年10月20日

サンマの魅力


今日は、頻繁に参加している、ランチ付きの勉強会のレシピの中のポイントの文章を、紹介致します。





□江戸時代から「さんまがでるとあんまがひっこむ」と言われるほど、栄養価の高い食材として親しまれてきました。これは、脂(あぶら)の乗ったたんぱく質豊富なサンマを食べることにより、体のだるさが解消され食欲が増し、あんまの世話にならずにすむという意味です。

□サンマの魅力は脂にもあります。この脂にはIPA(イコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が沢山含まれています。IPAには、血小板の凝集を抑制し、血栓を溶解させる作用があります。また血管を拡張し、悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やしたり、血液中の中性脂肪を減らします。DHAも悪玉コレステロールを減らし善玉コレステロールを増やしたり、血小板の凝集を抑制したりするので、生活習慣病を予防します。

サンマは、ビタミン(D・E・B12・ナイアシン)も多く含みます。特にDは、カルシウムの吸収を助け、血中濃度を一定に保ち、骨や歯への沈着を促します。また、筋肉の機能をよくします。





※秋魚の主役が、サンマですね。

油(脂)は、とっては良くないと思われがちですが、実は細胞を酸化から守ったり、血管をしなやかに保つ重要な役割を担っています。

正しい知識が、自分を病気から守ります。これからも、勉強を続けていきます。



Posted by makishing at 06:35│Comments(2)
この記事へのコメント
腹八分目が良いことだとされていたり、今回の秋刀魚のお話でもそうですが、昔の人には知識がなくとも、体に良いと伝わる話は本当に理にかなっているなと思いました。
Posted by 前田雄飛 at 2013年10月21日 09:28
前田雄飛様

訪問、ありがとうございます。

『昔の人には知識がなくとも、体に良いと伝わる話は本当に理にかなっている』・・・これは、私の母がそうでした。

知識はないですが、体に良い料理を、食卓に出してくれたのを、今にしてみれば、とてもよく理解できます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年10月22日 06:16
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