2015年09月27日

幸せの2つのカタチとは?


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガより『幸せの2つのカタチとは?』を紹介致します。





先日、久しぶりに祖母と
電話で話をしました。

私の祖母は札幌に住んでいるのですが、去年は4日間ほど滞在し、祖母と一緒に過ごすことができました。

数日間、祖母と一緒に過ごす中で感じたことがありました。

それは、祖母の使う言葉についてです。

「有難いねぇ。」

「おいしいねぇ。」

「あたたかいねぇ。」

幼少期に戦争を経験している祖母は、今の私たちのほとんどがそうであるように「あることが当たり前」ではなく「ないことが当たり前」という環境の中で育ってきました。

だからこそ、どんなに何気ないことでも「ある」だけで幸せという感性を持っているんだなぁと感じました。

同時にこれはものすごく大事なことだとも思いました。

そんなことを感じていると、私がお世話になっている起業家の方に教わった話を思い出します。

それは、幸せについての話です。





「幸せには2つの形がある。」


その起業家の方は
こう教えてくれました。

『幸せには2つの形があるんだよ。

1つ目が成る幸せ。

これは、何かを達成したときに感じられるものなんだ。

もう1つが在る幸せ。

これは、すでにあるものに気づいたときに感じられるものなんだ。


そして、どちらかだけに偏りすぎていると弊害が生まれてしまうものなんだよ。

成る幸せに偏り過ぎると卑屈になってしまう。

卑屈というのは、「どうせ私なんて・・」という気持ちのこと。

また、在る幸せに偏り過ぎると進歩や成長がないため、退屈になってしまう。

だから、2つの幸せのバランスが大切なんだよ。』


いかがでしょうか。

私が、祖母から学んだのは
「在る幸せ」に目を向けることの大切さだと思っています。


もちろん、「成る幸せ」と「在る幸せ」のどちらの方が良いとか、そういう話ではなくどちらも大切です。

また、それぞれがどの割合だと幸せを感じるのかは一人ひとりで違うと思います。

だからこそ、この「2つの幸せ」という概念を通じて、今のご自身の状態について知り、より幸せを感じる方向へ行動の舵を取るように活かしていただければいいのではないかなと思っています。





※「成る幸せ」と「在る幸せ」。

確かに2つのバランスが、常にベストな状態をつくりますね。



Posted by makishing at 09:28│Comments(0)
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