2017年10月23日

人望があるところを持ち上げるコツ!


今日は、『できる大人のモノの言い方「ほめ言葉」の秘密』(話題の達人倶楽部編、青春出版社)より、紹介です。





◎「人望」があるところを持ち上げるコツ



☆人気者でしょう・・・人当たりのいい人に対し、老若男女、ビジネス・プライベートを問わず、使えるフレーズ。「人気者」=「誰からも好かれる人」ということで、相手の人格を全面肯定できる。ただし「子供から人気があるでしょう」「男性からは人気者でしょう」などと限定すると、「子供以外には人気がない」「女性からは、さほどでもない」と言っているように聞こえるので、対象を特定して言うのはNG。


☆人脈が広そうですね・・・人脈の広さは、仕事ができる人の条件の一つ。「人脈が広そう」と言うことで、相手を「仕事ができる」とほめていることになる。このほめ言葉をきっかけにして、相手が人脈自慢を始めたら、役立つ人を紹介してもらいやすくなるというメリットもある。


☆人が集まる人ですよね・・・友人、知人が多い人へのほめ言葉。「友人が多いなんて、素晴らしいですね」などと数の多さだけをほめるよりも、相手の心に届く言い方。単に数の多さをほめるだけではなく、「多いのには、それだけの理由がある」ことを示唆できる。


☆駆け込み寺みたいですね・・・職場の悩みや愚痴の捌け口になりやすい人に使うといいフレーズ。業績にはさほど関係していなくても、その人がいることで職場がスムーズに動く。そんな隠れた役割を評価することで、相手は自分の役回りを「損」とは思わず、「頼られている」ことを誇りに感じるようになる。


☆情報が集まる人ですよね・・・相手から情報を引き出したいときに、使うといいフレーズ。「情報が集まる人」と持ち上げて自尊心をくすぐれば、相手の気持ちは緩み、情報を聞き出しやすくなる。具体的に「とくに〓〓についての情報にかけては天下一品ですよね」と持ち上げれば、焦点をより絞って必要な情報をゲットしやすくなる。


☆〓〓さんでもっているんですよ・・・相手が本当に活躍している、していないにかかわらず、使えるフレーズ。組織にいる以上、誰しもそれなりに働いている。雑用係のような人でも、「あなたがいるから、職場がうまく機能している」と言われれば、悪い気はしない。ただし、目上の人に言うと、生意気に聞こえるのでNG。


☆なくてはならない存在ですね・・・派手な成績は上げられないポジションで、裏方として働いている人に使うといいフレーズ。第一線で働く営業マンより、営業補助などをしているOL、経理や総務、人事畑の人向き。ふだん評価される機会が少ないだけに、大いに喜んでもらいやすい。「この人は、わかってくれている」と、こちらの評価を上げることにつながる。


☆〓〓さんの人徳だと思います・・・相手が、友達の多さを感じさせるセリフを口にしたときにはこう返すといい。友達が多いのは、相手にそれだけの魅力があるからという、こちらの敬意を伝えられる。「〓〓さんのお人柄ですね」「みんな〓〓さんの魅力がわかるんですね」でもOK。





※如何でしたでしょうか?!

久しぶりのシリーズものです。

人間性を褒められるのは、言われた側は、最高の気分だと思います。

こうした言葉を、沢山頂けるような、人物を目指してまいります。

ありがとうございました。



Posted by makishing at 07:25│Comments(0)
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