2018年03月28日

『ラムサール条約』って?


今日は、宮城県登米市観光パンフレット『ハッ!とめもっ登米』の中のコラムより【『ラムサール条約』って?】を紹介致します。





『ラムサール条約』は、1971(昭和46)年にイランのラムサールという町で開かれた水鳥と湿地に関する国際会議が開かれた際に『特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約』が定められたことから、開催地にちなんでラムサール条約と呼ばれています。

湿地は、渡り鳥や魚などの生物の移動を仲立ちに地球規模で繋がっているため、湿地を保全していくことは地球上の生態系を支え、人間が生きる環境を保全することに繋がる、重要な条約です。

日本は、1980(昭和55)年にこのラムサール条約に入り、伊豆沼・内沼が登録されたのは1985(昭和60)年のことで、日本で2番目に登録されました。日本で最初に登録されたのは北海道の釧路湿原、現在では国内に33ヵ所の登録湿地があります。登米市内では「蕪栗沼・周辺水田」も2005(平成17)年に登録されています。

2010年現在、世界の160ヵ国がラムサール条約に加盟し、1897ヵ所が重要な湿原として登場されています。





※こうした条約、初めて知りました。

湿地を保全していくことは、地球規模で渡り鳥や魚たちをしっかり守ることに繋がるのですね。

とっても、勉強になりました。

ありがとうございました。



Posted by makishing at 06:41│Comments(2)
この記事へのコメント
湿地と聞いて、尾瀬の湿原が思い浮かびました。素晴らしい景観。行ってみたくなりました。
Posted by クラケント at 2018年03月28日 06:52
クラケント様

訪問、ありがとうございます。

湿地の事、これまではあまり興味はありませんでした。

素晴らしい景観だと思うので、行ってみたいです。

今度、連れて行ってくださいね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞ー at 2018年03月28日 08:30
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