2021年02月26日
コミュニケーションの重要性
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【コミュニケーションの重要性】を紹介致します。
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【コミュニケーションの重要性】
致知出版のメルマガから。伝説の外資トップ・新将命氏のお話です。
【部下に伝えたつもりが、なぜ伝わっていないのか】
グループとは人の群れである。
7人の人が集まればそれはグループである。
その7人が同じ目標を共有するとチームが生れる。
組織に必要なのはチームだ。
グループという人の群れではない。
サッカーやラグビーのような、組織プレーで勝敗の決まるスポーツで強いチームとは、組織があたかもひとつの命で動いているような集団だ。
ポジションにかかわらず、全員が有機的に連動してボールを前に運ぶことのできるチームは、ディフェンスに回ったときにも堅い守りをする。
意思の疎通が、言葉やアイコンタクト、状況ごとの約束事(フォーメーション)によって築かれているからである。
強いチームにコミュニケーションの悪いチームはない。
それはスポーツもビジネスも同じである。
チームが有機的に動くには、コミュニケーションが不可欠である。
チームにお互いの理解、信頼関係が重要なのはそれがコミュニケーションのベースとなるからだ。
そして、お互いの理解、信頼関係を深めるにも、コミュニケーションが大きな役割を果たす。
上司にとってコミュニケーションは、時間があるときに行うという余技的な位置づけではなく、時間をつくって積極的に行うべき重要な仕事のひとつである。
部下と雑談を交わしていると、何年も前のひどく些細なことを実によく覚えているものだと感心する
こともあれば、あれほど何度も話しているのに、まったく理解していないことに驚かされることがある。
上司が伝えたつもりでいたのに、部下には伝わっていないというのは、よくあることだが、よくあることで済ませてはいけないことでもある。
コミュニケーションが十分に機能していないということは、チームにとって重大問題だからだ。
コミュニケーションが不具合を起こす背景にあるのは、コミュニケーションの原則に対する無理解である。
日本人は、とかくコミュニケーションを軽視する風潮がある。
コミュニケーションを時間があったらやることと位置づけているのも、その風潮から来る。
コミュニケーションは重要な仕事なのだ。
時間があったらやるのではない。
時間をつくってやるべきことである。
仕事である以上、責任の所在は明確でなければならない。
結論から言えば、部下に伝えたつもりが伝わっていなかったときの責任の所在は上司のほうにある。
伝えるべきことは、伝わるまで伝えなければいけない。
※如何でしたでしょうか!?
チームを持つリーダーの方は、必見ですね。
私は、事ある毎に、この文章を読み返すようにします。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at 09:56│Comments(0)