2021年05月31日
盲導犬はこんな一生を送ります
今日は、冊子『DUET』ガイドブックマガジンvol.30から【盲導犬はこんな一生を送ります】を紹介致します。
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①誕生
盲導犬に適した血統を持つ繁殖犬から生まれます。
②生後2か月頃
パピーウォーカー(子犬を飼育するボランティア)の家庭で、愛情をこめて育ててもらいます。
③訓練スタート
1歳になると、盲導犬協会に戻ってきて、約6~12ヶ月間、盲導犬になるための訓練を受け、その間に盲導犬としての適性が評価されます。
④共同訓練
盲導犬としての適性が認められ、訓練を修了した犬は、視覚障害者との共同訓練に入ります。視覚障害者は、盲導犬との歩き方や世話の仕方を学びます。さらにユーザーとなる視覚障害者の生活エリアで歩行指導も受けます。
⑤共に歩く
ユーザーと盲導犬は互いに協力し、パートナーとしての絆を深めていきますが、ユニットとなった後も、必要に応じて盲導犬協会からフォローアップが行われます。
⑥ハーネスを外す日
盲導犬は10歳前後を目安に引退します。引退した盲導犬はボランティアの家で家族の一員として楽しく暮らしたり、育った協会で十分なケアを受けながら、最期まで皆に愛されて過ごします。
※如何でしたでしょうか?!
現在の都道府県別の盲導犬実働数は、909頭だそうです。
人間のサポートをする運命を背負って生まれた優秀なワンちゃんは、このような人生をおくるのですね。
本日も、勉強になりました。
Posted by makishing at 07:25│Comments(0)