2021年06月26日

男子100代表「引き立て役」二度悔しさ晴らす


今日は、読売新聞6月26日(土)社会面より【男子100代表「引き立て役」二度悔しさ晴らす】の一部分を、少し表現を変えて紹介致します。

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多田修平選手(25、住友電工)の大阪桐蔭高時代は全国区選手ではなかった。転機は関西学院大3年。東京五輪で大阪からメダリスト輩出の為の『OSAKA夢プログラム』で米国に渡り、元世界記録保持者から技術を吸収した。

04年アテネ五輪金メダリストのジャスティン・ガトリン選手から「素晴らしいスタートダッシュだ」と絶賛されたのがきっかけとなり、意識が変わった。この年、追い風4.5メートル参考ながら9秒94をマークし注目を集め「トップに近づいた」と世界を見据えるように。

だが、17年秋、桐生祥秀選手(25、日本生命)が日本人初の『10秒の壁』を破る9秒98の日本記録(当時)を樹立したレースで10秒07の好タイムを出しながら2位。今月6日に山県亮太選手(29、セイコー)が9秒95の日本新を作ったレースも自己ベスト10秒01ながら2位で「引き立て役みたい」と悔しさをあらわにした。この一年、後半もスピードを保てる体作りを続けて雪辱。高校時代から慣れ親しんだスタジアムで、夢に一歩近づいた。





※男子100メートル決勝は、誰が勝ってもおかしくない顔ぶれでした。

もうここまで来たら、技術的なことより、この日にフィジカルを合わせてきた人でメンタルの強さも併せ持った人が勝利をゲットする感じでした。

多田修平選手、おめでとうございます。



Posted by makishing at 06:56│Comments(0)
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