2021年10月29日
高津臣吾さん〔愚痴るのをやめて『絶対大丈夫!』〕
今日は、読売新聞10月28日(木)一面の編集手帳より【高津臣吾さん〔愚痴るのをやめて『絶対大丈夫!』〕】を紹介致します。
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プロ野球セ・リーグは戦前の予想を覆し、2年連続最下位に低迷していたヤクルトが優勝した。去年と中心選手の顔ぶれはそれほど変わっていない。歩が金になったかのような様相である。
チームの雰囲気ががらっと変わったことが大きいという。本紙運動面に載った高津臣吾監督の手記が反省文のようで面白い。
〈去年はいろんな青写真を描いて「これもできないのか、あれもできないのか」となってしまった。僕はすぐに愚痴ってしまう。いつもベンチでぶつぶつ〉。指揮官として気の利く一言を大事にしたそうで、負けが込んだ時に繰り返したのが例の「絶対大丈夫!」なのだという。
ベンチでのぶつぶつは恩師、野村克也監督のぼやきに通じる。それをやめて自身に似合うチームの操縦法を見つけたということだろう。金になったのは選手だけではないのかも。
※2年連続最下位のチームが、なぜリーグ優勝したのだろうと、ずっと思っていました。
どんな組織でも、トップのマインドと行動が変われば、チーム全体が変わっていくのですね。
本日も、ありがとうございました。
Posted by makishing at 08:01│Comments(0)