2022年01月21日

『元ダンス教師、夢かなう』今村翔吾さん


今日は、読売新聞令和4年1月20日(木)社会面より【『元ダンス教師、夢かなう』今村翔吾さん】を、新聞記事の表現を一部変えて、紹介致します。

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第166回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が(1月)19日、東京築地の料亭「新喜楽」で開かれ、直木賞は2名受賞のうちの1名が今村翔吾さん(37)の『塞王の楯』(集英社)だった。副賞100万円。贈呈式は2月下旬に行われる。



「まさか自分が泣くとか思っていなかったんですけど・・・」。今村さんは「あこがれだった」と語る直木賞受賞の知らせを聞いて号泣したという。

大津市在住。ダンス教師だった時代の教え子に励まされて発奮し、30歳で小説を書き始めた。「30歳になっても夢をかなえられると残りの人生で証明する、と子供たちに誓ってこの世界に挑んだ。その言葉を真のことにでき、彼らの思いを裏切らずに済んだ安堵の気持ちが入り交じって泣けてきた」

昨年11月、閉店の危機にあった大阪府箕面市の書店の経営を引き継いだ。受賞を機に「いずれ全国47都道府県を一筆書きで回って、書店を応援したい」と語り、笑顔を見せた。





※今回の芥川賞・直木賞の選考会は、芥川賞は砂川文次さん『ブラックボックス』、直木賞のもう1名は米澤穂信さん『黒牢城』が受賞されました。

たまたまテレビで知った時、今村翔吾さんが受賞の一報が入る電話に出られた瞬間が報道され、「ダンス教師時代の教え子に、嘘つきと思われずに済んだ」とのコメントを言われながら泣いておられたのが、とても印象的でした。

30歳を過ぎても夢は叶うとも、おっしゃっておられ、とても勇気づけられました。

生きている限り、挑戦し続けていくと、夢は叶うのですね。

受賞された皆様、誠におめでとうございます。



Posted by makishing at 09:25│Comments(0)
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