2022年05月11日

JAL、新幹線にエール


今日は、読売新聞5月8日(日)社会面より【JAL、新幹線にエール】を紹介致します。

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日本航空の国内線機内誌5月号が、旅客輸送のライバル・新幹線を取り上げる異例の企画を掲載している。北海道新幹線の延伸工事の特集記事で、コロナ禍を機に日航から出向して工事に関わる社員が、業界の垣根を越えて北海道観光を盛り上げようと発案した。

機内誌「SKY WARD(スカイワード)」の見開き特集で、2030年度開業予定の北海道新幹線・新函館北斗ー札幌間の工事を紹介。「旅がもっと便利に」「ニセコへのアクセスが格段に良くなる」など、ライバルにエールを送る内容だ。

発案者は日航から独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」(横浜市)に出向中の立石浩二さん(62)。人手不足に悩む機構から打診を受けた日航が、コロナ禍での人件費抑制や地域活性化につながると出向に応じ、昨年10月から延伸工事の広報や地元説明に携わっている。

立石さんは北海道勤務が長く、思いもよらずライバル業界で働くことになった縁から日航に企画を提案したといい、「コロナ禍の苦境はどの業界も同じ。共に乗り越えていければ」と話している。

機内誌は搭乗者に無料配布され、月約281万人が閲読可能。日航ホームページから購入(544円、税込み、送料別)もできる。





※地域活性化の為、ライバル業界を宣伝するのは、これまでは無かったように思います。

こうした取り組みが、あちこちで行われることが、この不況を乗り切る鍵だと思います。



Posted by makishing at 08:21│Comments(0)
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