2009年02月25日

《認め合う心》幸之助語録より


『日本人が最も尊敬する経営者』と言えば、松下幸之助さんですが、松下幸之助さんについて書かれている雑誌からの引用です。



《認め合う心》

「顔と言えば、わずか八寸位の円だ。それが、ある人は、鼻が目の上にあるとか言うならわかるが、鼻と言うものは、誰でも顔の真ん中にある、目はその上にちゃんと2つ並んでいる。こうした顔を20億寄せ集めてみても、みんな違うと言う事は、これは大変な事だ」



ものの考え方には、いく通りもある。「こっちへ行くほうがいい」と思うのも正しければ「あっちへ行く」と言うのも正しい。

万物は全部違うもので、みな持ち味が違う。それをお互いに認め合わないといけない。

民主主義と言うものは、みんなが我が道を生かす事。それをお互いに認め合い、皆が調和しようと言うのが民主主義の根本である。自ずと相手を尊重し、相手を尊敬し、そこに秩序が保たれ、そこから経済性が生まれて来ると言う事が必要だ。



偉大な方は、寛大な心があるから、認める事が出来るのですね。それが、皆の長所を伸ばし、成果を上げる原動力になっているのですね。



Posted by makishing at 06:45│Comments(16)
この記事へのコメント
人は顔が違うんだから、考え方が違うのは当たり前・・は
本当にその通りですね。分かってはいますがつい、自分と違うとムッとしたりすることもありますが、相手の良さ・特長を認める姿勢はとても大事だと思います
Posted by 尾上 正 at 2009年02月25日 06:53
お世話になります。

違いを認め尊重しあう。確固たる自己がないと、相手の顔色を伺うことと履き違えてしまいがちです。
僕は…

まだまだです。

精進します!

有り難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年02月25日 07:56
尾上正様

訪問、有り難う御座居ます。昨日は、勉強会御一緒出来、感謝です。人は顔も性格も生い立ちも違いますからね。

40歳手前頃から、みんな違うと言う“本質”を理解出来るようになりました。

なので、人を許す事が出来るようになりました。“みんな違うと言う事”を、どれだけベースにして生きていけるか、と思っております。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月25日 08:23
顔にもいい顔と悪い顔がありますね。 
いい顔というのはオトコマエとかハンサムという意味ではなく、「元気・勇気・やる気」にあふれた顔のことです。
牧野さんはいい顔をされていると思います。
最近、いい顔をした政治家をあまり見なくなったような気がします。
Posted by いしやん at 2009年02月25日 08:31
徳永 光之様

訪問、有り難う御座居ます。学生時代から、20歳代後半位まで、私は相手の顔色を伺う人間でした。

しっかりした自己の確立は、降りかかってくる日常の《不の現象》に、どう対応・対処出来るかによって決まると思います。

一緒に精進しましょう。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月25日 08:33
いしやん様

訪問、有り難う御座居ます。
お褒め頂き、光栄です。「元気・勇気・やる気」にあふれた顔は、力がみなぎっていますね。

いしやん様は、素敵な笑顔が、いつも印象に残ります。トレンディードラマに出て来る、『優しくて強い理想の上司』みたいな感じで、お見受けしております。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月25日 08:51
「認め合う」ことの大切さが希薄になっているから、いろんなところでトラブルが起きていますね。トラブルが犯罪にまで・・・・。全ての原点は「相手を認める」ことが出来ないところからですね。カウンセラーの原点でもある「受容:まずはクライアントの存在を認め」「傾聴:ひたすら聴くに徹し」・・・とあります。インテーク(最初)面談でここが欠けると、信頼関係(ラポール)が築けず、クライアントは二度と相談には訪れません。
「認める」・・・・簡単なようで、難しいですね。すばらしいテーマありがとうございました。
Posted by 杉山 久美子 at 2009年02月25日 09:47
杉山久美子様

訪問、有り難う御座居ます。確かに、認め合う事が希薄になっていると思います。カウンセラーの仕事を、御披露して頂き、有り難う御座居ます。

カウンセラーの方々とも親交を持たせて頂いてから、少しだけ専門用語や、中身の理解に届くようになりました。

これは、変な話ですが、景気減速が、きっかけです。今は、このような現象を、貴重な体験だと認識しております。

よく、公的施設に「ラポール」と名前が付いていますが、何の事か、解りませんでした。

何事についても、知る事は大切ですね。そして相手を知り、認める・・・相手が人ですから、最重要事項です。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月25日 11:18
りっぱな経営者は人育ても上手ですね
「認め合う」ことの大切さは痛感します。

5つ教えて3つ褒めて2つ叱る・・・これが人育ての法則かも
Posted by 進藤幸男 at 2009年02月25日 13:05
進藤幸男様

訪問、有り難う御座居ます。

『5つ教えて3つ褒めて2つ叱る』・・・人育ての法則、頂きました。有り難う御座居ます。

1つの叱りたい内容について『褒めて、叱って、褒めて締め括る(サンドイッチ話法)』・・・こういうのもありますね。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月25日 13:58
相手の考え、思いを尊重し合うことは非常大切だと思います!
でもなかなか分かろうともしない時が多々あります!
例えば、自分の子ども達にです!
親の自分の考えを押し付けて、子ども達の意見も聞かず、『あれをしろ』『これをしろ』『早くしろ』と怒り命令することばかりですf(^^;
子ども達には子ども達の考えがあり、尊重しなければならないのは分かっていても出来ない私!
日々、精進して行きたいと反省する思いです!
岩川はまだまだ人間が出来ていないですm(__)m
反省m(__)mm(__)m
Posted by 岩川 法一 at 2009年02月25日 14:28
岩川 法一様

訪問、有り難う御座居ます。
自分の子ども達に対して、尊重した形をとっているか否かと言うと、私も自信が無いです。

しかしながら、叱咤も必要です。ただ、怒鳴り散らすのだけは、止めています。

この種類の話になると、一語一笑勉先生からの、御説法に発展していきますね。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月25日 16:14
大変重要なテーマですね。

頭ではわかったつもりでいても、自分が人間として成長しないとなかなかでき

ることではないですね。

「違いは違いであって、間違いではない」という言葉を聞いたことがあります

が、まったくその通りだと思います。自分と違うとすぐに間違いだと感じてしま

うこともありますが、本当に愚かですね。

大切なことは、自分とは違うという自己中心的な考えやエゴからの脱却だと

思います。

無条件で、相手の存在を認める態度がまず必要ではないでしょうか。

「調和」も大変重要な言葉ですね。人間は皆見えないレベルでつながってい

るから、「One for All  All for One」が大事なキーワードですね。

有難うございました。
Posted by 北島 俊彦 at 2009年02月25日 23:29
北島 俊彦様

訪問、有り難う御座居ます。

深い御言葉、有り難う御座居ます。

特に、単一民族である日本人が陥りやすい間違いですね。

“みんな一緒”が美徳みたいな感じで、高度成長時は進んでいましたからね。

自己中心ではなく他者中心でありたいですね。

『無条件で、相手の存在を認める態度が必要』だと、思います。

そこから初めて「調和」も生まれるのでしょう。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月26日 06:28
お世話になります。一ノ坪です。
お互いに認め合い、調和するためには、そういった環境が必要だと気付きました。信頼がうまれて、認め合えるのか、認める事ができて信頼が生まれるのか、順番はわかりませんが、人間関系をしっかり育てたいです。
Posted by 一ノ坪英二 at 2009年03月01日 02:13
一ノ坪英二様

訪問、有り難う御座居ます。『調和するためには、環境が必要』ですね。同感です。どのようにして、その環境を用意・提供出来るかが、上に立つ方の、才能や裁量・技量ですよね。『信頼がうまれて、認め合えるのか、認める事ができて信頼が生まれるのか』順番は、後者だと思います。

“信頼と認め会える”は同列では無いと、私は思います。それは“信頼と信用”を同列で観ているような気がするのですが、如何でしょうか?

生意気な、返事コメントになってしまいました事、お詫び致します。これからも、このブログを通して、レベルを高め合いましょう。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年03月01日 06:49
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