2009年05月23日

〔THE21〕6月号広告より



日経新聞の中に、ビジネス雑誌《仕事満足度120%マガジン THE 21》の6月号(PHP研究所)の広告が載っていました。


その雑誌を読んだ訳では無いですが、その中の特集で『逆境に強い“タフネス社長”が語る不況期の心得』があり、4社の社長の一言コメントが載せてあり、それがそのまま凄く良かったので、御紹介致します。




☆王将フードサービス
◎大東隆行社長

「成績が悪くなると、決められた食材の量を減らしたりして利益を出そうとするでしょ。それは逆。悪い店ほど、価値を出すことに知恵を絞らんといかんのです。」



☆はとバス
◎松尾均社長

「繁盛期になれば、部門関係なく手の空いている社員総出で、交通整理などに当たります。そうしたことを通じてお客様と直接接することで、いろんな発見ができると思うのです。」



☆ガリバーインターナショナル
◎羽鳥兼市会長

「私にとって逆境は『外堀』なんです。自分が困難を乗り越えれば、新たな優位性が得られ、ほかの人が近づけない境地に達することができます。ですから、困難がたくさんあったほうが嬉しいんです。」



☆武蔵野
◎小山昇社長

「業績を落とした会社のなかには、先の心配ばかりして無駄な会議に時間を費やしているところがよくあります。でも社内でいくら議論したところで、答えが見つかるはずがない。業績を伸ばすための答えは、マーケットにしかありません。」




※ちなみに、一番のトップ記事は【(仕事ができる人は知っている!)不況を「チャンス」にする仕事術】でした。

これで充分な感じがしたのは、私だけでしょうか。得をした気分でした。

くどいようですが、この雑誌、読んでません。読んだ気になってしまいました(笑)。ありがとうございました。



Posted by makishing at 05:31│Comments(5)
この記事へのコメント
 おはようございます。中村まさ子です。お世話になっております。

こうして書いてもらうと、中身のイメージがほぼ伝わってまいります。

私も、これから日経新聞の広告を、読んでみます。ありがとうございます
Posted by 中村まさ子 at 2009年05月23日 06:17
中村まさ子様

訪問、ありがとうございます。おはようございます。
この広告は、とても親切な感じがしました。中身のイメージも、確かに伝わってまいります。

日経新聞の広告に限らず、全ての物にアンテナを張ってみると、新たな発見がありますね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年05月23日 06:31
個人的な営業成績は、百年に一度の大不況でもさほど変動していません。景気よい業種に偏らない看板広告契約を毎月取り続けているからです。つまり安易な営業をしていないからです。トップの言霊は社員に影響しますから、責任ありますね。
Posted by 榊原智 at 2009年05月23日 09:35
榊原智様

訪問、ありがとうございます。個人的な営業成績が、変動していない方、会社全体の業績が変動していない所、様々ですね。個人として成績の落ちない方は、一人でも、やっていけると思います。榊原智様は、その資質は充分お持ちだと思います。トップの何気ない一言が、会社を善循環にも悪循環にも、してしまいますね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年05月23日 10:04
雑誌の広告の見出しを引用したはなしは、
当社の会長もよくいたします。
雑誌は読みませんが、その解釈に自分の言葉を加えて、
社員向けの訓示にかえます。
わたしはその度に慌てて本を買って読んでいます。
いつもおもいますのは、広告に使われる短い言葉は
とても、時代にあっていてインパクトのある言葉であることです。
そういえば、セールスの話題にもってこいですね。
Posted by 一ノ坪英二 at 2009年05月24日 08:33
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