2013年03月10日

「時代を映し、流行語は変遷」



今日は、読売ファミリー3月6日号より死語についての記述を紹介致します。




「時代を映し、流行語は変遷」

梅花女子大学 米川明彦教授の話



死語には流行語と一般語の2種類があります。前者は流行語ゆえに新奇さ、おもしろさが受けてましたが、使い続けると飽きられて死語になりました。後者は新しい言葉にその座を奪われることもあるし、新語が現れなくても消えてなくなることもあります。

例を挙げましょう。おしゃれな人のことを指す言葉として明治時代後半は「ハイカラ」が流行語となりましたが、昭和初期には「モダン」という言葉に取って代わられ、1980年代には「ナウい」が台頭し、その後「トレンディー」が流行語になりました。現在ではいずれも死語となっています。

死語を口にすると思わず笑ってしまうのは、今さら流行していない言葉を口にすることのおかしさや、事柄の変化についていけないことのおかしさからです。言葉にはそれぞれ時代背景があるので、世代によって死語の認識が異なります。





※時代背景も読み取れるのが、死語になった言葉の数々だと、思います。

流行語と一般語に大別されるのは、気づきませんでした。

振り返って、出来た死語たちを見ていると、何かしらの一定の法則性を見つけ出せるかも、しれませんね。



Posted by makishing at 08:34│Comments(4)
この記事へのコメント
「流行語」・・・
面白さも受けて「流行語大賞」も設けられました。

しかし、意外と流行語は時代とともに忘れられてしまいます。
流行語と一般語とに大別されているのには、気づきませんでした。
Posted by 進藤幸男 at 2013年03月10日 08:43
死語と他人が言って、それを口にするのを控えることで自分の言葉が伝わらない時があれば、遠慮なく死語でも話せばよいと思います。
Posted by 原誠 at 2013年03月10日 12:20
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

流行語が、時代とともに忘れられてしまうのは、同感です。

「流行語と一般語」は、今度からよく観ていこうと思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年03月10日 19:34
原誠様

訪問、ありがとうございます。

死語を口にするのを控えることで自分の言葉が伝わらない時があれば、死語を誰に向けて伝えるかを考えて、使いたいと思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2013年03月10日 19:37
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