2010年11月30日

‘しつこい営業’と‘頼れる営業’



今日は、たまたまスーパーで見つけたフリーペーパー『スーモマガジン11/24号』より《しつこい営業、たよれる営業》を紹介致します。




【住宅購入者200人の声で分かった!不動産会社のリアル、しつこい営業・たよれる営業】



Q1.家探しの当初、不動産会社に対して、不安はありましたか?


・特に不安はなかった→21.4%
・少し不安だった→28.6%
・不安だった→31.1%
・とても不安だった→18.9%



Q2.その不安は住宅購入を終えた今、解消されましたか?


・今も不安だ→0.6%
・少し解消された→12.4%
・解消された→50.6%
・とても解消された→36.4%





◇情報収集時に出会った!


☆たよれる営業


・ネットで問い合わせたところ、すぐに資料を家に届けてくれた。対応がとても早く答えてくれた。(愛知30歳)

・電話をこまめにくれて、希望に合う物件の情報や、地域の情報なども教えてくれた。(京都44歳)

・多少無理な要望でも無下に断らず、こちらの希望する条件をしっかりと汲んだ物件情報の資料を送ってくれた。(神奈川32歳)

・顧客も多く忙しいだろうに電話の対応がいつも丁寧。休日にも連絡をくれ、かなり助かった。(東京31歳)




★しつこい営業


・時間を気にせず電話をしてきてしつこい。(広島39歳) *担当者本人に断っても改善されないようなら、その会社の所長や店長に抗議すると効果的

・全く電話の折り返しや自宅訪問がなかった。逆に不安になった。(千葉32歳) *連絡が一週間以上なければ論外。そんなときはほかの会社を当たろう

・話し方がつっけんどんで、やる気が感じられず、非常に腹立たしかった。(北海道40歳) *営業が複数いる会社なら、店長に「担当を変えてほしい」と言ってみるのもあり

・希望する内容とは全く違う資料をいっぱいもらった。希望エリアだけは外せないと伝えていたのに、人の話を聞いてない。(神奈川32歳) *具体的に価格、地域、築年数などを提示しても改善されない場合は、ほかの会社を当たろう





※如何でしたでしょうか?ここでは、不動産営業限定とされていますが、全ての営業マンに共通する内容と見ても、過言ではありません。自分のスタイルを‘しつこい’と思ってしまった方は‘頼れる’よう、精進しましょう。
  


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2010年11月29日

覚えていますか?“東大阪魂”

去年放映された、情報番組から、【東大阪の、まいど魂】を、紹介したいと思います。




人工衛生、まいど1号は、8年前(9年前)、町工場のおっちゃん達の声かけで始まった



まいど1号で培った『諦めない心』



お話は、棚橋秀行さん(東大阪宇宙事業協同組合専務理事)



この事業は、不況に明るい話と言う事で、始まった



バッテリーユニットは、宇宙基準の厳しい内容が問われた



完璧なものでないと駄目



衛生の安定装置のスピンアップホイールの使える電力は10ワット



最初は、全く動かなかった


乗り越えるのが、技術屋の醍醐味



『出来ないかもしれない。でも、やってみる』米のケネディ大統領が、宇宙開発をする時、言った言葉



このケネディ大統領の標語が、やる気を奮い立たせた


町工場の強さは、何でも作れる事



中小企業の弱さは、組合の運営で、プロジェクトを進めるマネージメント



『人工衛生あげんでも、ゲタでも上げとけや!』が励みになった



『暗い時ほど、小さい星は大きく見える』



不況の空いた時間に勉強会を始めた会社は、仕事量が多い時に備える事をしている



『ややこしい仕事にこそ挑戦』で、リプレース



リプレースするのは、他社の機械なので、先ずはその勉強からしている



製造元が倒産している機械は、何とか覚えて貢献する


大変と言う字は“大きく変われる”



『人づくりをすれば、物づくりは変わらない』





※町工場発の人工衛星・・思い出しましたか?『暗い時ほど、小さい星は大きく見える』『大変という字は、大きく変われる』・・・名言です。この強靭な精神、私たちも忘れては、いけませんね!
  


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2010年11月28日

‘電動歯ブラシ’新機能




今日は、11月20日の読売新聞より〔電動歯ブラシ新機能〕を、要約して紹介致します(一部、表現変更)。



(電動歯ブラシは)性別や年齢の違いを問わない人気商品だ。

ある、東京・秋葉原の家電量販店美容専門チームの方は、「最近は比較的価格が手ごろな電動歯ブラシ商品も増えていて、人気が集まっている」と話す。

ヒットの起爆剤となったのは、パナソニックの音波振動歯ブラシ「ポケットドルツ」だ。年間約220万台とされる市場で、今春の発売以来、わずか半年間で100万台が売れた。その特徴は長さ16センチの携帯性だ。

これまでは、家で使うのが一般的だったが、小型化することで、デート前や食後に職場などの化粧室で歯磨きをするのに便利になった。

キャップをつければ、化粧品のようで、主に女性に受けているという。

機能の強化も進んでいて、P&Gの「ブラウンオーラルB5000デンタープライド」は、液晶の画面で、次に磨く場所を指示したり、歯茎に強く押しつけていることを知らせるナビゲーション機能がついている。「しっかりクリーン」や「やわらかクリーン」といった強さも選べる。

また、9月に発売したフィリップスの「ソニッケアーキッズ」は子ども向けだ。歯磨きを始めて2分がたつと、自動で止まる「キッズタイマー」などがついている。4〜7歳と7歳以上で、ブラシや振動の強さも選べる。





※電動歯ブラシの進化も、必要に迫られて出てきた感がありますね。

やはり、火付け役となったのは‘小型で持ち運び便利’そして‘口紅みたいでオシャレ’なアイテムでした。

電動歯ブラシを通して、勉強出来る事も多いですね。今後の進化に、期待しましょう。
  


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2010年11月27日

杉山愛さん『誰も知らない履歴書』より




今日は、進研ゼミ中学講座の付録「親ゼミ中三4月号」の中から、元プロテニスプレーヤー、杉山愛さんの『誰もしらないわたしの履歴書』を要約して紹介致します。




◇中学生の頃に養った集中力が自信の元に


テニス・学校と、中学の頃は、忙しい毎日でした。夕方4時までは学校、後の2時間をテニスの練習に充てていました。学校の授業の進み方は速く、遠征などで休むと追いつくのが大変。「テニスをやっているから学校の成績は・・」はイヤ。定期テストは覚えなければならないのが沢山あり、かなり集中して勉強していたと思います。あの経験が「何でも頑張れば乗り越えられる」という自信になった。それが今も生きる力になっている気がします。

母はいつも少し引いた場所で見守っていて、心地いい距離でした。



◇挫折という暗闇から抜け出せたのは母のお陰


私のテニス人生は、母なくして語れません。どん底に陥った時、引っ張り上げてくれたのが母でした。大きな挫折は25歳の時。テニスも自分自身も見失い「テニスをやめたい」とつぶやいたら、「この先、何をやってもうまくいかないんじゃない?」と言われ、でもどうする事も出来ず、「自分がどこに向かえばいいのか何も見えない」と、思いの全てを話すと母は、「私には見えるわよ」と、ぐいぐい引っ張ってくれて・・。最初から助言は受け入れられず、母の言う事は正し過ぎて聞き入れる事が出来ないのです。それでも母は、根気よく語りかけてくれて・・。

葛藤が1〜2年続き、ある時「私は精神的に子供だから今、陥っている」そして「今、人間的成長しないと、この先テニスでの成功はない」と、考えも変わりました。

母が私を導いてくれていなかったら、大人として成長もしなかったし、今の私もなかったと思います。辛抱強く私自身が動き出すのを(母は)待っていてくれていた。だから夢に向かって突っ走る事が出来、夢を叶える事が出来たと、心から思っています。





※如何でしたでしょうか?杉山愛さんも、親の存在が大きかったのですね。

能力を引き出すのは、その環境と強いマインドなのですね。

親兄弟・友人・会社の人・学校の人・環境を共にする人を大切にしましょう。

そして、自分の為に助言してくれる人の言葉を傾聴しましょう。
  


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2010年11月26日

「思い出を永遠にしたい」会社



今日は、ある日のテレビ情報番組から『思い出を永遠に』というテーマで、大阪市本社の、ナカバヤシを紹介致します。




アルバムに、ページが増える仕組みを作り、大ヒットし、ページも180度開くようにも出来た


しかし、デジタル化の波で、プリントしない事が急増


売上は328億円、従業員は633人に、のぼる


大学の図書館に、製本を納める事から始めた


開いたり閉じたりしても破れないノウハウがアルバムにも生かされている


昔のアルバムは三角コーナーで、綴じにくい、外れやすい


透明フィルムをつけることを考案


ビスを付ける事で、沢山次足す事が出てきた


アルバムを次足す事で、一つの物語を完結させる事がテーマ


どんな小さな不満でも真面目に真剣に考える


ユーザーの望みを先読みして、機能を付ける


家庭用の紙はツルツルせず、アルバムから外れない、破れる問題が出た


ペットフィルムを台紙に貼り、破れず、剥がれる事になった


パソコン中で編集してアルバム自体を作るサービスも始めた


アルバムは、触れ合いコミュニケーションになってきた


使い易さで簡単をコンセプトにした


一回買ってくれて、二回目も買ってもらったら、初めて『売れた』の感覚


郵便局から写真を受け取り、島根の工場で写真集を作るサービスもしている


パソコンを使えない人にもサービスを供給したい、願いを叶える


大事に思われる商品を扱って、嬉しい




※思い出創りを演出する会社と言っても過言ではないナカバヤシ。

紆余曲折あった中で、新たな商品やサービスを展開していますね。

使う人を真ん中にしているところは、人に優しい企業を、貫いていますね。
  


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2010年11月25日

日本人がソフトクリームを食べた‘きっかけ’は?




ある、アルバイト情報誌に載っていた内容です。



☆日本人がソフトクリームを食べたのは【ローマの休日】が、きっかけ!



★検証・・・オードリー・ヘップバーンの代表作でもある【ローマの休日】。ヘップバーン扮するアン王女がスペイン広場でアイスクリームを食べるシーンは、世界中の女性が憧れました。日本でも例外でなく、これがきっかけで、アイスクリームがブームとなり、上映された昭和29年から全国的に食べられるようになったのです。






※今は、当たり前のように、冷凍庫にあったり、スーパー・コンビニで売っているアイスクリーム。オードリー・ヘップバーンが、仕掛け役だったとは、恐れ入りました。
  


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2010年11月24日

愛することが先!




今日は、今年5月16日の読売新聞『ビジネス5分道場』から「【教訓】愛することが先だ」を、要約して紹介致します。




140字で日々の出来事をつづる話題のミニブログ「ツイッター」のブームに伴い、会社の悪口を書く人を目にするようになった。

事情はおありだと思うが、コントロールできない要因も受け止めて成果を出すのが、ビジネスパーソンの務め。愚痴を言うのではなく、対処するのかを前向きに考えたい。

同様のことを述べた本が、心理学者、エーリッヒ・フロムによる『愛するということ』である。

フロムは、たいていの人は愛の問題を「愛されるという問題として捉えている」と指摘している。彼に言わせると、それは「幼稚な愛」なのである。

一方、成熟した愛は「愛するから愛される」という原則に従う。

未熟な我々には、目上の人の配慮など、わからない。であれば、愛されているかどうか安易に判断するのではなく、まず自分が愛することから始めてみては如何だろうか。あなたの仕事ぶりは、その決断の瞬間から変わるはずである。





※確かに、そうですね。「好きこそ、モノの上手なれ」と、同じ事ですね。先ずは、自分から好きになる事は、大切ですね。

愚痴る前に、深呼吸すると、いいかもしれません。

周りの人や対象物を、愛してみましょう。・・・そういえば、私の車、毎日「ありがとう」と声かけしていますが、故障した事、一度もありません。

今日も1日が始まりますが、今日出会う人の事、好きですか?
  


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2010年11月23日

【六曜について】




今日は、『常識脳をつくるドリル』より、六曜についてのクイズです。




★次の意味にあてはまる六曜(大安・仏滅・先負・先勝・赤口・友引)を選びましょう。


1.素早くものごとをするのによいとされる。午前中がよく、午後はあまりよくないとされる。


2.葬儀で避けられる日。勝負しても引き分けるといわれる。


3.静かにしているのがよいと言われる。また、午前中はあまりよくなく、午後がよいとされる。


4.さまざまな行事で避けられることも多い日。よくない日だとされている。


5.さまざまな行事が行われることが多い日。よい日だとされている。


6.正午だけよいと言われるが、祝い事などによくない日だとされている。




※如何でしたでしょうか?「今日は、大安吉日」なんていうことは、言われますね。しかし、それ以外の仏滅以外の4つは、どのような日かも含めて、私は全く解りませんでした。




☆答え・・・1.先勝 2.友引 3.先負 4.仏滅 5.大安 6.赤口
  


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2010年11月22日

あらゆる事を可能にするのは何?



今日は、【一分間朝礼話材200】からです。



7.あらゆることを可能にするのは才能ではない!それは習慣だ!




〔今朝の名言〕習慣というものは、人間にどんなことでもさせるものだ

ドストエフスキー





マラソン選手の中には、一日でも練習を休むと気持ちが悪い、という人がいます。ハードに見える練習も彼らにとっては日課の一つにすぎないようです。

ビジネスマンの中にも、毎朝一番に出社してくる人がいます。朝が苦手な人からみればたいへんそうにみえるかもしれませんが、当人にしてみれば、何てことはないのです。

習慣は天性の才能ではありません。長年努力を積み重ねた結果なのです。つまり、新たな習慣を身につけたいと考えて努力しつづければ、必ず身につくのです。

まずは、自分のまわりにいる人々をよく見わたしてみて、いい習慣を身につけている人を発見したら、その人に習ってマネをしてみましょう。どんな小さなことでもかまいません。あきらめないで必ずできると信じてチャレンジすれば、成功の日を迎えた時、大きな力と自信がついていることにきっと気づくはずです。





※全くその通りだと、思います。私も日々のレベルで習慣にしている事、いくつかあります。習慣は、天性の才能では、ありません。日々の、コツコツとした積み重ねであり、積み上げです。

周りの方々の“良い習慣”を、是非真似をして、取り込んでしまってみて下さい。

それが、あらゆる事を可能にする『足掛かり』と、なりますよ。
  


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2010年11月21日

【誰かが・・すること】




【誰かがすること】



日々の食事支度・・・

誰かがすること


日々の部屋掃除・・・

誰かがすること


日々のゴミ処理・・・

誰かがすること


日々の洗濯・・・

誰かがすること



生きていくのに・・・

誰かがすること



だったら、やろう!

率先、しよう!

自ら、やろう!



そして、身の回り・・・


手伝って、あげよう!
  


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2010年11月20日

今、話題の〔コンドロイチン〕とは?




‘コンドロイチン’という言葉、最近やけに聞きませんか?

先日、新聞に載っていた‘コンドロイチン’です。紹介してまいります。



▽コンドロイチン(正式名称:コンドロイチン硫酸)は、私達の身体のあらゆる所に存在する天然成分。

特に、膝や肩などでクッションの役割を果たしている関節軟骨に多く含まれ、関節の動きをスムーズにしています。

また、目の角膜、内耳、皮膚、椎間板、神経線維などにも多く分布しています。


▼コンドロイチンを多く含む食材・・・ウナギ、フカヒレ、鶏の皮など




※身体のクッション機能を満たす“コンドロイチン”。生きていくと、身体も消耗していくのが、説明文から理解出来ますね。身体の動きをスムーズにするモノは、摂取しましょう。
  


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2010年11月19日

農業発展と国の在り方




今日は、11月13日の読売新聞の意見広告より《本当に守るべきものを、失いかけていませんか》です。



《本当に守るべきものを、失いかけていませんか》



食料不足や栄養失調で苦しむ人々は、地球上で9億人。
世界に暮らす人々も増え、食料や水、農地の奪い合いが起きています。
その問題を解決するために、新たな食と農のルール作りが求められています。
ただし、それは人々の暮らしや文化、食事情を踏まえた上で行われるべきもの。

農業は、新鮮で安全な農作物を育てる以外にもたくさんの大切な役割を担っています。
美しい景観を保つ。土地の様々な生き物と共生する。
洪水や土砂崩れなどの自然災害を防ぐ。伝統的文化を継承する。
そして日本で育まれ、長い間愛されてきた日本の食は、
農家の方々の手により、私たちの命とともにこの国の誇りも守ってきました。

しかし、現在、その農業と国のあり方が問われています。
米国や豪州など世界最大の農産物輸出国を含む国々との安全な貿易自由化交渉、
環太平洋連携協定(TPP)への参加を日本は検討しています。

国土条件、農業生産規模の違う日本がこの交渉を締結すれば、
農業の担う役割が失われ、広範な人々の生活が危機に瀕します。

誰もが生活の豊かさを望んでいますが、
目先の経済の合理性ばかりに目を奪われていると、
日本独自の食や文化、故郷の美しい景観、そして日本人の誇りまで失いかねません。

だから今。これからも日本人が日本人らしく生きていくために。
持続可能な農業発展とこの国のあり方について、今一度考えてみてください。





※確かに、ここ数年で見直されてきた‘農業’ですね。しかし、農業=穀物育成と捉え、食にのみ繋がると思いがちですね。

もっと柔軟な考えを持って、多面的に考え行動する事を、勉強しました。
  


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2010年11月18日

原点が違う「専」と「博」



今日は、9月18日に紹介致しました《なぜなに日本語》の9月10日の読売新聞からです。



『原点が違う「専」と「博」』


「博士」の「博」を書くときは、右上の点を忘れてはいけません。でも、「専門」の「専」に点を付けたら間違いです。そもそも、「専」と「博」の右側は成り立ちが違い、もとは別の形でした。

「専」は古くは「專」と書きました。上の部分は糸巻きの形で、糸を「寸(手)」でひとつにまとめるところから、「ひとつのことをする(専ら)」の意味を表します。字の形を簡単にするときに、真ん中の「ム」の形が省かれて「専」となりました。点は最初からありませんでした。

「博」の古い形は「博」です。右側は「専」ではなく、「甫(苗床)」 + 「寸」で、「広くしきつめる」といった意味です。幅広い知識を持っている人が「博士」ですね。

ところが、「甫」の下の部分を縮めて形を簡単にした結果、点以外は、「専」と同じ形になってしまったのです。

「博」と同じく、「甫」 + 「寸」だった漢字には、「名簿」の「簿」、「軽薄」の「薄」、「束縛」の「縛」があります。(用語委員会・関根健一氏)




※漢字の成り立ちには、いつも驚かされます。

『ヽ』があるか無いか、という違いだとばかり思っていた、この2つの漢字。もともとの出来上がりの経緯が、全く違いましたね。

漢字、恐るべし、といったところです!!
  


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2010年11月17日

《日頃のおこない》



《日頃のおこない》



日頃のおこない
コツコツと!


日頃のおこない
ほがらかに!


日頃のおこない
ニコニコで!


日頃のおこない!
さわやかに!


日頃のおこない
やさしくね!


日頃のおこない
真面目にね!



すると・・・
いいこと
やって来る!

そんな人には
やって来る!
  


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2010年11月16日

【ブランド】について、名前とマークの歴史




先日、母校(出身大学)の同窓会が、ありました。学校の同窓会事務局が運営している組織の会です。今までは、所属していたクラブの同期会などは参加していましたが、本格的な同窓会は、卒業してから初めてでした。

ざっと100人は下らない、この会場の懇親会の場で、たまたま同じテーブルになった方が、母校卒業後、別の大学の大学院の博士課程を修了し、それ以外の大学院の研究科を経て、大手の会社の営業職として全国一位の成績を樹立し、その後コンサルタント会社を設立した方でした。

その方は、今年6月に本も執筆されました。その著書『競争から共生へ 戦わずして勝つ!』(吉田隆行氏著、源流社)の中のブランドについての内容が、興味深い内容でしたので、引用して紹介致します。




《ブランドの名前の由来》

「ブランド」は、皆さんが口にする一般的な言葉です。しかし、ブランドの言葉の由来をご存じでしょうか?

実は「ブランド」は、放牧されている家畜の焼き印から生まれた言葉なのです。中世の北欧民族の言葉とされる古ノルド語から派生した英語「brander」は、「焼き印を押す人」という意味です。牧畜家は、自分の家畜であるという所有の印として、家畜の体に家の名前などの焼き印を押しています。もし家畜が迷子になっても、焼き印を見れば誰の所有なのかがすぐに分かるのです。今でも、牧場では焼き印を押された牛を見ることができます。

このように、「brand(ブランド)」という言葉には、ほかと識別する印という意味があります。CMや広告でよく目にしたり、耳にしたりする「brand-new」という言葉は、「真新しい」という英語ですが、これは「新しく焼き印を押したばかり」という意味です。



《ロゴマークとシンボルマーク》

ブランド品には、自社の商品である識別の印として、必ずといっていいほどロゴマークやシンボルマークが付けられています。有名なものとしてルイ・ヴィトンの「LV」のモノグラムと、日本の市松模様に似た「ダミエ」柄が挙げられます。

ルイ・ヴィトンは、鞄に灰色のキャンバス地を張って軽量かつ丈夫で機能的な鞄を作り、爆発的な人気を得ました。すると、それを真似したコピー商品が出回るようになったため、この商品がルイ・ヴィトンであるという印として、二代目のジョルジュ・ヴィトンが世界で初めてモノグラムを自社製品に付けました。

モノグラム(monogram)とは、2つの文字や書記素を組み合わせた記号のことです。プロ野球の読売ジャイアンツのYGや阪神タイガースのHT、メジャーリーグのニューヨークヤンキースのNYがなじみのあるモノグラムです。

経営理念やビジョンを象徴するロゴマークやシンボルマークを使う会社も多くあります。一時期、CI(コーポレート・アイデンティティー)が、日本企業の間でブームになったことがありました。ロゴマークやシンボルマーク、コーポレートカラー、スローガンなどに統一感を持たせて、イメージの一致を図ったのです。ロゴマークやシンボルマークを見たら、すぐにどの企業なのか分かるようにすることは、他社との識別になります。また、ロゴマークやシンボルマークには企業が意図する意味が込められているので、それを表現するためのイメージカラーや、一目で意味を理解させるようなキャッチコピーも必要となります。





※著者の吉田隆行様、掲載許可を頂き、ありがとうございます。

このブログ内にも、ブランド力なる内容を載せたりさせて頂いていましたが、この度、しっかりと、その意味を知りました。

焼き印を押せば、もう他には渡らない“自分だけのモノ”なのですね。よく考えると、焼き印・刻印を押す物は、他にもありますね。「なるほど」と、納得です!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
  


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2010年11月15日

人を喜ばせる〔その5〕




今日は、ある本からの抜粋(要約)です。



☆人の好物を覚えている人とは?



最近は家で食事をとることが多くなったのと、年相応にできるだけ生ものは避けようと努めているが、刺身や寿司を食べるとき、しょうゆを使わない習慣なので、行きつけの店では覚えていてくれる。一ヶ月くらい前に一度行っただけの店でも、再び訪れたときに、それを覚えていてくれると嬉しくなる。


プロだから当然であるとも言えるが、やはり客に対する関心度の問題だろう。


客は大勢やってくる客の中の一人であるが、再び訪れるということは、その店に対して、客なりの「思い入れ」があってのことだ。ましてや、頻繁に利用客となると、店に対する愛着もかなりある。客としては、「特別な客」として遇してもらいたいと思っている。


更に客としては、店の人が顔を覚えてくれるだけでは十分でない。自分の好きな飲み物や料理について覚えておいてほしい、と無意識に思っている。


普通の付き合いの場でも同様で、次に会ったり食事したりする機会に「チーズがお好きでしたよね」とか「ワインは赤のボルドーでしたよね」とか言われると、相手はご機嫌になる。自分のことについて、気を配ってくれているのかと喜ぶ。


相手に「どのような料理がよいですか」と聞くのは野暮という他ない。日本料理が好きな人に、フランス料理店を選んだのでは、野暮の骨頂であり、人から疎まれる。





※意外と、ここの気配り、出来ていないと感じています。

普段から、《誰が何を好きか》リサーチしておく癖はつけておくに越したことないと、思っております。
  


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2010年11月14日

“フェラーリ”のテーマパーク完成!




今日は、11月1日の読売新聞朝刊の、国際面からです。




◆世界最大の『フェラーリ園』


イタリアの高級車メーカー「フェラーリ」の屋内テーマパークがアラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビに完成した。面積は約8万6千平方メートルで、屋内施設としては世界最大規模。1日1万人を受け入れ可能だ。

約20のアトラクションのうち、最大の目玉は最高時速240キロメートルの世界最速ジェットコースター。F1のスピードを体感できるという。





※写真付きでしたが、小さい記事でした。

ここで、私は2つの疑問が浮かび上がって来ました。

「なぜ、アラブ首長国連邦の首都に?」 「なぜ、今出来た?」

私は、ちょっと理解出来ないですが、珍しい記事でしたので、採り上げました。
  


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2010年11月13日

〔シャンプーハット〕を知っています?!

今日は、私が注目しているお笑い芸人さんを、紹介致します。

今日は、シャンプーハットです。




小出水直樹氏と宮田哲児氏の漫才コンビ。こいちゃん、てっちゃんの愛称で呼ばれています。

小出水氏が高槻、宮田氏が堺の出身と言われていますが、小出水氏は、実は新潟県生まれだそうです。

二人は新大阪歯科技工士専門学校で出会い、心斎橋二丁目劇場の素人参加型ライブに出場する為にコンビ結成したそうです。当時のコンビ名は「ナイスフェイス」。デビューは1994年。

当時は、てつじがボケで小出水がツッコミだったが全く受けなかった為、ボケとツッコミを入れ替え、二度に渡る改名を経て、現在の名前になったそうです。

NSC13期生の次長課長、ブラックマヨネーズなどが同期になります。

小出水のボケに対して、てつじが納得したり持ち上げたりといった独自の雰囲気は、Wボケを持ち込み革命を起こした笑い飯よりも先だと言われています。

1998年には、ガレッジセールらと共に「ニュース」というユニットを結成して活動していたそうです。

二人共、競馬番組にレギュラー出演しており、その中で万馬券を的中させています。

小出水氏は、2004年に結婚。夫人と出逢ったきっかけは、小出水、陣内智則、陣内の彼女、彼女の友達(後の小出水夫人)の4人で遊んだ事でした。

「オーマイガットトゥギャザー」という意味不明のギャグがあります。いつ使うか解らない意味不明さがあります。

てつじは、元集英社専属モデルの三上純子さんと入籍していたのを公表せず、4年後に番組内で発表。

東南アジアや中近東辺り外国人のような、彫りの深い顔立ちが特徴で、高校時代のあだ名は、中東諸国で使われていた通貨単位の「リアル」、専門学校時代は小出水に「ダビデ」と、呼ばれていました。

エロ替え歌を得意とする相方とは対照的に、てつじは典型的な音痴です。

ただ、趣味の将棋は初段の腕前で、関西ローカル番組の「探偵ナイトスクープ」にも紹介されました。

今は、シーチキンの他に、つけ麺が大好物で、とうとう今年4月16日に、大阪につけ麺専門店「宮田麺児」をオープンさせ、度々テレビ番組でも口にしています。ラーメンとつけ麺の違いについては、かなり熱く語っています。

他には、書道とバドミントンが得意との事です。

1996年にオールザッツ漫才のトーナメントで優勝、2年後にはABCお笑い新人グランプリで、優秀新人賞を受賞しています。


(ウィキペディアより)





※私が知る限り、現在のようにテレビに常に出るようになるまで、下積みが長い感じがしましたが、同期に次長課長がいるので、彼らに比べたらマシだったかもしれないですね。てつじさんは、こだわる『つけ麺』について、上手くテレビを利用して、新たなブランドをつくれていると思います。“自分を売り込む事”“自分を売り続ける事”が、彼らからも、勉強出来ると思います。
  


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2010年11月12日

「一生のお付き合い」と、言えるか!





毎日、営業活動をされている皆様!



皆様の目の前に居る、お客様


皆様の目の前に居る、商談相手



皆様の目の前に居る、引き継ぎ先



ちゃんと、言えていますか?



逃げずに、言えていますか?



照れずに、言えていますか?



怖がらずに、言えていますか?



それが・・・



「一生のお付き合い」



この、一言が・・・



言えるか!言えないか!



この少しの差が・・・



雲泥の差になる!!
  


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2010年11月11日

100年の伝統を守り続けた‘ドイツの味’




今日は、以前、昼の勉強会でお会いした印刷会社の営業さんから頂いた冊子『ポーアイ24 第5号』の中からポーアイ企業最前線という記事の《株式会社ユーハイム》を、要約して紹介致します。




〔100年の伝統を守り続けて・・・素材も味も信念も“まっすぐ”だから愛される〕


昨年(2009年)、創業100周年を迎えた株式会社ユーハイムの歴史は、1人のドイツ人菓子職人から始まった。彼の名はカール・ユーハイム。1909年、中国の青島(チンタオ)で、菓子・喫茶店を若干23歳で譲り受け独立。5年後、ドイツに帰ったカール氏は、エリーゼさんと出会った。1914年、二人は青島で結婚式を挙げた。


第一次世界大戦中、強制連行で日本に来たカール氏は、ドイツ作品展示即売会のためにバウムクーヘンを焼き上げた。これが日本で初めて焼かれたバウムクーヘンだった。1920年、家族を日本に呼び寄せ、横浜で店を開き、日本人職人に菓子の技術を教えた。関東大震災で店が灰と化し、命からがら逃げ、辿り着いた神戸で新たに店を開いた。


しかし、第二次世界大戦が勃発し、終戦の1日前、カール氏は息を引き取った。エリーゼさんはドイツに強制送還されたが、戦争から戻った職人たちが店を再開した。1953年にはエリーゼさんを日本に迎えた。


『純正素材が美味しさの秘密』『お母さんの味、自然の味』という言葉を忠実に守り、その思いが地位を築き上げた。ドイツの味を、創業者の理念を守り続けてきたからこそ、地元神戸の浪漫を“美味しさ”に変えていけるのだろう。





※ユーハイムのバウムクーヘンには、長い長い歴史があったのですね。

志半ばで他界してしまったカール氏は、天国で微笑んでいる事でしょう。
  


Posted by makishing at 00:41Comments(2)