2012年03月31日

あとひとつ



今日は、息子が持って帰って来たプリント『今月の詩』より《あとひとつ》を、紹介致します。




《あとひとつ》


FUNKY MONKEY BABAYS / 川村結花



*あとひとつぶの涙で ひと言の勇気で
願いがかなう その時が来るって
ぼくは信じてるから 君もあきらめないでいて
何度でも この両手を あの空へ
あの日もこんな夏だった 砂まじりの風が吹いていた

グランドの真上の空 夕日がまぶしくて
どこまでがんばればいいんだ
ぎゅっと くちびるを かみしめた

そんな時 同じ目をした 君に出会ったんだ そう 簡単じゃないからこそ
夢は こんなに かがやくんだと
そう あの日の君の言葉
今でも 胸に抱きしめてるよ
*くりかえし (後略)




※如何でしたか!

青春時代を思い出すような、フレーズの数々ですね〜。
  


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2012年03月30日

ある‘客室内での’話



今日は、数ヶ月前に、このブログにコメントを寄せて頂いた方の内容から、抜粋した話です。とても素晴らしい内容です。







【人種差別・意訳 ENGLISH/JAPANESE】実際にあった話
50代とおぼしき妙齢の白人女性が機内で席につくと
彼女は自分の隣が黒人男性であるという事に気がついた

周囲にもわかる程に激怒した彼女はアテンダントを呼んだ

アテンダントが「どうなさいましたか?」と訊くと

「分からないの?」とその白人女性は言った
「隣が黒人なのよ。彼の隣になんか座ってられないわ。席を替えて頂戴」

「お客様。落ち着いていただけますか」とアテンダント
「当便はあいにく満席でございますが
 今一度、空席があるかどうか、私調べて参ります」

そう言って去ったアテンダントは、数分後に戻って来てこう言った
「お客様、先ほど申し上げましたように、
 こちらのエコノミークラスは満席でございました。
 ただ、機長に確認したところ
 ファーストクラスには空席があるとのことでございます」

そして、女性客が何か言おうとする前に、アテンダントは次のように続けた

「お察しとは存じますが、
 当社ではエコノミークラスからファーストクラスに席を替えるという事は
 通常行っておりません
 しかしながら、或るお客様が
 不愉快なお客様の隣に座って道中を過ごさざるをえない、という事は
 当社にとって恥ずべき事となると判断いたしますので
 当然事情は変わって参ります」

そして黒人男性に向かってアテンダントはこう言った
「ということで、お客様、もしおさしつかえなければ
 お手荷物をまとめていただけませんでしょうか?
 ファーストクラスのお席へご案内します」

近くの乗客が、歓声をあげるのを
その白人女性は呆然と眺めるだけであった
スタンディングオベーションを送る者もいた

【人種差別に反対の人はシェアしよう】

コメントを日本語に訳されたのは宮本端さんです。



作成: 後藤 幸恵







※如何でしたでしょうか!!

本当に、美しく、素晴らしい実話とのことです。

差別を、世の中から、無くしましょう!
  


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2012年03月29日

“秋波”とは?!




今日は、ある日の新聞の政治面で、橋下徹大阪市長を巡る政界関係図の中に「親密」「連携」「連立」などの言葉と共に『秋波』という言葉があり、意味を知りませんでしたので、ネットで調べました。






☆秋波(しゅうは)


「女から男への秋波」



流し目、色目(を使う)、思わせぶりな(仕草)、ウィンク(する)、(意味ありげな)視線、誘いかけ、(男の)気を引く、そでを引く、しなを作る、誘う、媚びる





下心ある国、男などからの秋波(〜に対する)働きかけ、誘い、(甘い)期待を抱かせる、取り入ろうとする、微笑(外交を展開)、宥和策





(weblio類語辞典より)






※恥ずかしながら私、この言葉の意味も読み方も、全く知りませんでした。

なぜ、‘秋’と‘波’という字から、このような意味になるのか・・・意味がわかってからも、よくわかりませんが・・・知らなくていい言葉だったのか・・・そんなことは、ないですね!
  


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2012年03月28日

【掃除をすると感謝の心が芽生える】




今日は、鍵山秀三郎氏の『ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる』からです。






【掃除をすると感謝の心が芽生える】





人は幸せだから感謝するのではありません。感謝するから幸せになれます。その点、トイレ掃除をしていると小さなことにも感謝できる豊かな感受性が研ぎ澄まされてきます。

私が講演をしたときのことです。会場のご婦人から質問を受けたことがあります。そのご婦人は「私は、いま、ぜんぜん幸せではありません。ですから、感謝なんかできません」とおっしゃるのです。

そのとき、私は申し上げました。「そういうお考えの人は、一生幸せになることはありません」と。私がいいたかったのは、いつも不平不満ばかりを持っているような人は、絶対に幸せになることはないということですが、あるがままを受け入れることが、幸せになるための大前提であるということです。

そのうえで、ないものねだりをせず、「あるもの活かし」をする。できない理由を考えるよりも、いま自分にできることをひとつでも多く考えてみる。

そういう生き方を心がけていますと、小さなことにも感謝できる豊かな感受性が芽生えるようになります。

小さなことに感謝できる人は、自分の苦しみや悩みを小さく受け止めることができるようになります。

そのぶん、幸せになれるわけです。







※なるほどと、思いました。

「ないものねだり」の反対「あるもの活かし」なんですね。この言葉、初めて聞きました。

そして「感謝するから幸せ」の素になるのは「ありがとうを発して、感謝に引っ張り込む」のが、いいですね。

それを創る為の具体的方法として、トイレ掃除があるのかな・・・そんなふうに、思います。
  


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2012年03月27日

“現場”を知る




【現場】



モノづくりなら
製造現場


研究開発なら
臨床現場


倉庫荷役なら
物流現場


営業職なら
商談現場


俳優業なら
撮影現場





プロなら必要


現場把握と緊張感!
  


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2012年03月26日

逆境は最大のチャンス!!




今日は、里中李生著『一流の男、二流の男』(三笠書房)の中より、《6章:哲学のある男に敗北はやってこない!》の冒頭の数行の文章が、気に入りましたので、紹介致します。





人の最悪は「死」と「体が動かなくなること」だ。

それ以外は最悪でもなんでもなく、あなたが健康ならば、会社からリストラされても会社が倒産に遭っても何も悲観することはない。

むしろ、一からやり直せる快楽というものを知ってほしい。

人生を一からやり直すチャンスはめったに来ない。きっかけが作れないのだ。

皆、きっかけを作れないまま怠惰に時を過ごし、年老いていくのだ。

もし、リストラというきっかけをもらったら、幸運だと思わないといけない。

私の言っていることは無責任だろうか。






※どうでしたか!?!

それぞれの解釈が、湧き出てきたと、思います。

あくまでも、解釈は、人により、違います。

ただ、こんなふうな考え方も、悪くないと感じました。
  


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2012年03月25日

椅子・ソファの選び方



今日は、朝日新聞3月17日の『アサヒリビングニュース』より《床座もあり?椅子・ソファの選び方》を、要約して紹介致します。




●ソファは必要?


ソファは一般的に2人掛けや3人掛けですが、たとえば、夫婦それぞれがソファに座って本を読んだり、テレビを見たりしながらくつろぐには、ちょっと窮屈・・・そう感じることはないですか。それともう一つ、日本人にはおなじみの畳での生活感覚、自由に座ったり寝ころんだりできる「床座」が落ち着く、という人も多いと思います。

かつては、応接間がある住宅も多く、テーブルとソファの応接セットが置かれていました。リビングにはソファが必要という“常識”は、その名残かもしれませんね。そう考えてくると、わが家には本当にソファが必要なのかと、生活スタイルを見つめ直すきっかけにもなりそうです。カーペットや、夏ならゴザを敷いて、ソファの代わりにクッションや座布団、座椅子を置くという、本格的な床座生活の選択肢もあり得ます。



●あせらず検討を


ソファを否定するわけではありません。ただ、たとえば夫婦が同じ空間でゆっくりと過ごすなら、できればマイチェアやマイソファがあった方が楽だと思います。ソファなら一般的には幅1.8メートル以上、奥行き70センチ以上あれば、体を伸ばして横になることができて理想的。

椅子やソファは飽きのこないシンプルなデザインで、多少値段は高くとも「一生もの」がお勧めです。質のいい椅子やソファが部屋にあると、その空間はずいぶんと良くなるもの。特にソファは大型家具なので、部屋の広さも考えて選ぶ必要はありますが、占める面積が広い分、季節や気分に応じてお好みのソファカバーや布をかけることで、部屋の雰囲気をガラリと変える楽しみもあります。

やっばり床座がいい、となっても、それに適した背の低いソファもあります。生活スタイルも含めて考える中で、じっくりと選んでください。


(答えてくれた人:中川倶子さん・・・株式会社アルプラン一級建築士事務所、代表取締役。)





※ソファについて、私もここ数年、疑問を持っていました。

家にあるソファ、あまり座らないんです。

そういうモヤモヤがあった時、ホッとさせてくれたのが、この記事でした。
  


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2012年03月24日

石巻工業主将の選手宣誓






今年も、春の選抜高校野球全国大会が、始まりました。


第84回は、宮城県石巻工業高校の阿部翔人主将が選手宣誓しました。どのような内容だったか、紹介致します。







宣誓。東日本大震災から1年。日本は復興の真っ最中です。被災された方々の中には、苦しくて、心の整理がつかず、今も当時のことや亡くなられた方々のことが忘れられず、悲しみにくれている方が沢山います。


人は誰でも、答えのない悲しみを受け入れることは苦しくてつらいことです。しかし、日本が一つになり、その苦難を乗り越えることが出来れば、その先に必ず大きな幸せが待っていると、信じています。


だからこそ、日本中に届けます。感動、勇気、そして笑顔を。見せましょう、日本の底力、絆を。われわれ高校球児にできること、それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います(完)。





※これ、高校野球の‘選手宣誓’です。全文を読んで、どう感じられましたか!?
  


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2012年03月23日

スマートフォンの利用目的の実態は?!




今日は、先日参加した勉強会で、スマートフォンの活用とビジネス展開について学びましたが、頂いた資料の中から《スマートフォンの利用目的の実態》を、紹介致します。





■タブレット端末を使って、どんなことをしていますか?【職場・勤務先での使用時】(2011年6月)



・情報収集に使用している→70.5%
・PCのない場所でネットを利用している→65.6%
・打ち合わせの資料を入れている→63.9%
・会社や取引先でプレゼンテーションで使用している→60.7%
・仕事中メモ代わりに使用している→54.1%
・メールチェックしている→49.2%
・スケジュール管理をしている→31.1%
・ツイッターの閲覧・書き込みをしている→24.6%
・ユーチューブを見ている→23.0%
・フェイスブックの閲覧・書き込みをしている→23.0%
・訪問先のルート検索をしている→9.8%
・その他SNSの閲覧・書き込みをしている→9.8%
・仕事をしながら音楽を聴いている→6.6%
・株価のチェックをしている→3.3%
・その他→13.1%


株式会社アップデイト/MMD研究所調べ





★結論・・・タブレットもいまだ個人レベルの利用がほとんどである。






※如何でしたでしょうか?!いろいろな使われ方、しています。

しかしながら、何を以て“個人レベル”なのか・・・これが、はっきりしない感じを受けました。

あくまでも、私の解釈です。皆様は、どのようにお感じに、なりましたか?!
  


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2012年03月22日

スティーブ・ジョブズ『名語録』より:その3




今日は、『スティーブ・ジョブズ名語録』(副題:人生に革命を起こす96の言葉、桑原晃弥著)より、【何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、どこへ向かっているかを感じることはできる。】を紹介致します。





【何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、どこへ向かっているかを感じることはできる。】






ジョブズは、未来を見通す新製品を次々と送り出してきた。

アップル?はパソコン時代の幕を開け、マッキントッシュはその後のコンピュータの流れを決めた。MP3プレーヤーの分野にiPodを、スマートフォンの分野にiPhoneを誕生させた。iPadも同様だろう。アップル追放中に創業したピクサーで『トイ・ストーリー』などコンピュータ・グラフィックス(CG)による長編アニメーション映画という分野を確立もした。

ジョブズは予言者なのだろか。こう語っている。

「何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、我々がどこへ向かっているかを感じることはできる。それにはけっこうな精度がある」

ゼロックス・パロアルト研究所は、現在のパソコンの粗型を示すなど、コンピュータ・サイエンスに大きな足跡を残した。ジョブズは、1979年に訪問したとき、即座に、これこそコンピュータの未来だと感じ取っている。

「製品化するのに何年かかるとか、業界のどの会社が勝ってどの会社が負けるとかいったことでは異論も出るだろう。だが、頭のある人間なら、いつの日にか、どのコンピュータもこうなるだろうってことには異論を唱えたりしないと思う」





※スティーブ・ジョブズ氏は、観ている視点が全然違うように、感じました。

特に、最後の言葉がそうです。なぜか、手塚治虫先生を、思い出しました。

勝った負けたで一喜一憂しているうちは、ハナタレ小僧かも、しれませんね。
  


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2012年03月21日

平和とは愛から生まれる




今日は、去年4月30日(1〜10)、6月24日(11〜20)に続き、日野原重明先生の『生きかた上手手帳2011』より【日野原重明先生の「生きかた上手100の教え」】(21〜30)です。







《平和とは愛から生まれる》




21.人はひよわいからこそ、寄り添って生きることができる。

22.失うことを恐れるより、与えることで喜びは生まれる。

23.ゆるし、耐えること。その気持ちがあなたを幸福にする。

24.愛する人を喪っても、愛するしあわせを知らないよりはいい。

25.深い悲しみも、やさしい思い出に変わるときが必ず来る。

26.ご恩は、いつの日かどこかで誰かにお返しをする。

27.ともに生きていくことができる、そのことに感謝する。

28.人の苦しみに共感できる人は、不幸に負けない。

29.聖フランシスコの言葉こそ「愛」である。

30.愛し愛されることは人生にとても必要である。
  


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2012年03月20日

棋士を夢見た経験で“作家デビュー”!!



今日は、3月10日読売新聞、総合欄より『顔』を紹介致します。



《将棋棋士を夢見た経験を糧に作家デビューした》

橋本 長道さん(27)


ブラジルから来た少女が定跡を超越した戦法で女流棋士らと火花を散らす、新感覚の将棋小説「サラの柔らかな香車」で小説すばる新人賞を射止め、作家として第一歩を踏み出した。

15歳の時、<天才>ばかりが集うプロ棋士養成機関「奨励会」に入会した。だが、大学進学と二兎を追った結果、入試に失敗。将棋でも勝てなくなり、浪人中に退会した。夢がうせ、体中から力が抜けた。「のんべんだらりと大学生活を過ごし、勤めた金融機関でも虚無的な気持ちになって」1年で退社した。

賞を狙って学生の頃から書き慣れたミステリーやライトノベルで応募を重ねたが、一向に芽が出ない。「二度と負けるのは嫌だった。今こそ、自分にとって“最終兵器”である将棋と向き合い、作品にしようと」

書き始めると次々にアイデアが浮かんだ。対戦中、脳裏をよぎる「駒同士がガチッとぶつかる音」など、経験者しか分からぬ感覚を随所に盛り込み、構想から4ヶ月で脱稿した。

「組み立てが最も大切な点は、小説も同じ」。盤上で培った構想力で連戦連勝を狙う。







※「人生は一度きりなので、悔いのないようにしたい」・・・そんな声が、聞こえてきそうな、躍動的な雰囲気が伝わります。

やりたいことの二重奏を、独自路線で完成させた、素晴らしいケースだと思います。
  


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2012年03月19日

【問題視】




【問題視】



問題が起きていないのに
フォーカスする


問題が起きているのに
スルーする




どちらの視点も・・・‘大きな穴’




今の事象に

敏感であれ!!
  


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2012年03月18日

最初の生命は、どこで生まれた?!



今日は、進研ゼミ小学講座(発行:ベネッセコーポレーション)の付録『生き物ミステリーファイル』より《地球最初の生命がうまれたのはどこ?》を紹介致します(小学生向きの言い回しを直しています)。




◇宇宙でうまれた説


宇宙のどこかでうまれた小さな生命が、宇宙空間をただよって地球に来たという説。でも、星から星まで移動するには、何万〜何億年もかかるし、宇宙空間のような厳しい環境で生きのびるのは難しいだろうと考えられ、説としては弱い。




◇生命は約38億年前に海の中でうまれた


生命は、アミノ酸がたっぷり溶け込んだスープのような海の中でうまれたと考えられている。アミノ酸をもとにして生命が誕生したというわけ。私たち生き物の身体にはタンパク質が欠かせないけど、そのタンパク質のもとになっているのがアミノ酸。




◇生命誕生のストーリー


まず、アミノ酸からタンパク質がつくられた。さらに、タンパク質が集まって、最初の生命になったと言われている。ポイントは、体を包む「まく」ができたこと。初期の生命は、まくを通して周囲のアミノ酸を取り込み、成長したり、分裂して自分と同じ姿のものを増やしたりしたと考えられている。まくは、私たちで言うと、皮膚のようなもの。アミノ酸を取り込むことは、食事をするようなもの。






※生命の神秘を、勉強することが、できました。

この内容、小学生向けの読み物の中に、載っていました。

それって、ちょっと信じられない感じがします。
  


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2012年03月17日

たかがハンガー・・・されどハンガー!

今日は、ある日のテレビ情報番組で“ハンガー”について、それに命をかける会社を紹介されていましたので、お読み下さい。





見せるハンガーで、生き残りを図る



ゲストは中田工芸社長、中田孝一さん



「たかがハンガー、されどハンガー」



一般のハンガーと、人が着ているのに近い状態で、違いがある



匠の技で、ハンガーを作り、全てが手作業



ひとつひとつ丁寧に作り上げられ、テーラー、ファッション業界、旅館・ホテルの業務用となる



中でもファッション業界は、割合が高く、服のイメージや店のイメージを大切にする



ブランドイメージ(服のイメージ)を、より大切にする



イメージが固まれば、工場に持っていき、制作をしたサンプルで交渉にいく



高い技術力と培われたノウハウが、強み



見える部分の顔といい、ここがブランドイメージとなる



色の風合いを何回もやり直しして、仕上げのイメージを頭に叩き込む



木製だからこそ、小さい要求にも、職人技で応える



創業は昭和21年で、木のハンガーを売り歩いたら、飛ぶように売れた



しかし、プラスチックの大量生産の波に押された



その頃、丸棒ハンガーをオーダーメイドで作るのを、挑戦した



シンプルだけど目を引くデザインの丸棒ハンガーは、飛ぶようにヒットした



今、採用する企業は1000以上にのぼる



最初は、職人も無理なデザインだと、嫌がっていた



職人さんを東京旅行へ連れて行き、繁華街のショップの店で使われているハンガーを見学したら、職人さんの心に火がついた



先代(創業者)は、ウチの営業マンはハンガーだ、と言っていた



思い出の服を守る為(シワを作らない)、ハンガーを買う消費者も出てきた



ブライダル業界に向けて、結婚式の引き出物にも、ネーム入りにした



個人のニーズにも、今後しっかりと応えていきたい



モノを大切にする為に、絞り込んだハンガーを買ってもらいたい



先代からは、洋服と幸福をかけるハンガーを作れと、言われていた






※如何でしたでしょうか。

私は、この番組を観たとき、度肝を抜かれた感じがしました。

私は完全に「たかがハンガー」と、舐めてかかっていました。ハンガーに関して、全くの無頓着でした。

しかし、180度間違っていることに、気づきました。

『幸福をかけるハンガー』に、心を突き動かされました。
  


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2012年03月16日

‘大人’は何歳か?!




今日は、娘の学校の教科書『アクセス現代社会2011』(帝国書院)より、《「大人」は何歳か》を紹介します。





新成人に対するアンケートでは、32.0%の人が20歳を大人と考える一方、大学を卒業して経済的自立をする22・23歳、議員に立候補できる25歳、分別のつく30歳を精神的自立の面から大人と考える人もいる。





◆20歳(32.0%)・・・いろいろな権利で義務が発生する。親権者の同意がいらなくなる。

◆30歳(13.6%)・・・社会に出て落ち着いた頃。自分に責任がもてる。

◆25歳(11.9%)・・・20歳になってみてまだ子どもだと思う。

◆18歳(11.1%)・・・世界憲章で明記されている。高校卒業の年齢。

◆22歳(5.7%)・・・大学を卒業して親の保護から独立。

◆23歳(4.9%)・・・就職して経済的に自立。

◆その他(20.8%)・・・人によってそれぞれ。年齢ではない。


(セイコー『新成人が考える「時」の意識アンケート調査2003』)






※いつ、何を以て‘大人とする’のか!

解釈の種類は、沢山あります。

何歳を大人にするとは言え、まずはその自立を確立したいものです。
  


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2012年03月15日

メジャー7年、42歳の新戦力



今日は3月11日読売新聞スポーツ欄より『発進MLB2012』を、紹介致します(一部削除)。




斎藤隆(42)ダイヤモンドバックス



《超越》 〜 5球団目 悲壮感捨てた 〜


新しいキャンプ施設で、42歳の新戦力が笑顔を見せる。メジャー7年目で5球団目。「チームが変わることに順応する能力は、他の選手よりあるかもしれない」と余裕もうかがえる。


ブルワーズの一員だった一年前は、気持ちが大きく揺れた。東日本大震災で仙台の実家が被災。「野球を続けていいのか」という思いでキャンプを過ごし、開幕を迎えた。故障で7月初めまで長期離脱したが、プレーオフではカージナルスの強打者プホルスを封じるなど6試合無失点。「同じ年のこととは思えない」と振り返る激動の一年を過ごした。


オフの野球教室などを通じて被災した子供たちと触れ合ううち、自分にできることが分かった。「僕といる時だけでも、未来を想像できる時間であってほしい」。


そして、一年が過ぎた今、思う。「普通でいる幸せを感じてプレーする」。


メジャー一年目の2006年から抱いていた「(選手として)死に場所を求めてここに来た」という悲壮な思いは改めた。「また呼んでもらったマウンドにどう挑戦するか。一球、一試合の積み重ねでチャンピオンになりたい」。不安も気負いも超越し、プロ21年目が始まった。






※「一球一試合の積み重ね」・・・斎藤隆投手、さすがです。

日本球界在籍の時から、好きな選手でしたが、様々な苦難を乗り越えて、今があるのを、感じます。

プロスポーツの世界は、人間力も、つけさせてくれます。
  


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2012年03月14日

一秒の言葉



今日は、息子が小学校から持って帰ってきたプリントから『今月の詩』を紹介致します。




【一秒の言葉】



「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。


「ありがとう」
この一秒ほどの短い言葉に、人のやさしさを知ることがある。


「がんばって」
この一秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある。


「おめでとう」
この一秒ほどの短い言葉で、しあわせにあふれることがある。


「ごめんなさい」
この一秒ほどの短い言葉に、人の弱さを見ることがある。


「さようなら」
この一秒ほどの短い言葉が、一生の別れになるときがある。




一秒に喜び、一秒に泣く。



一生懸命、一秒。
  


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2012年03月13日

“へそくり”夫婦間事情!




今日は、2月23日読売新聞より《へそくりに夫婦間格差》を、紹介致します。



《へそくりに夫婦間格差》

妻170万円、夫112万円



オリックス銀行が22日発表した調査によると、配偶者に内緒で預金などお金をためる「へそくり」をしている妻の平均額は170万円で、夫の平均額(112万円)を60万円近く上回った。へそくりをしている人の割合は夫が64%、妻は69%だった。へそくりのきっかけは妻も夫も「自分のために」がトップだった。

20歳代を除く全ての年代で、夫よりも妻のへそくりが多かった。最も少なかったのが30歳代の夫(46万円)で、30歳代の妻(123万円)と2.5倍以上の差があった。最も多かったのは、60歳以上の妻の246万円だった。地域別では、首都圏の妻が夫より6万8000円多かったのに対し、近畿圏の妻は夫より77万円も多く、夫婦間格差は近畿の方が大きかった。調査は昨年12月に全国の20歳以上の既婚男女にインターネットを通じて行い、約2000人から回答があった。






※なんだかんだで『へそくりの文化』って、あるんですね。

私、考えたこと、あまりなかったです。
  


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2012年03月12日

『多くは失敗の歴史』




今日は、以前勤めていた会社の社内勉強用に頂いた書籍「トヨタウェイのルーツ」から紹介致します。







☆予が今日迄の生涯は、随分波瀾曲折ありて悪戦苦闘。多くは失敗の歴史なりとす。豊田佐吉






失敗を隠匿せず迅速に正し、個人的過誤のみを責めず、常に構造的な問題を探し出して対策をうつ。







◎解説


大正十三(1924)年、佐吉の終局の目的としていた自動織機が、当時世界最高の性能を誇る、「G型自動織機」として完成した。


佐吉は、多くの発明を行い、事業を起こしたが、それは失敗の連続であったと言える。しかし、失敗の度にその原因を追求し、最後に成功をおさめた。


G型織機の高性能は評判を呼び、昭和四(1929)年、当時世界一の紡織機メーカーと言われた英国のプラット社から、特許権譲渡の申し入れがあった。同年十二月、いわゆる「豊田・プラット協定」(特許権譲渡契約)が成立し、特許権譲渡の対価が、喜一郎の自動車研究資金の一部となった。


「豊田・プラット協定」成立の翌昭和五(1930)年十月三十日、佐吉は、波瀾に富んだ六三年の生涯を静かに閉じた。







※誰もが失敗するというのは、明らかです。

後世に名を残している偉人たちも、数々の失敗があります。

今回の学びは「成功だけでなく、失敗も歴史を形作る、重要な材料になる」ということです。

今日も一日、失敗を怖れず、いきましょう!
  


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