2013年12月03日

正倉院とは?


今年、奈良の「正倉院展」に行って参りました。

毎年秋に開催され、今年で65回目を迎えます。

正倉院の宝物は、毎年外に出して「虫干し」する習わしだそうですが、その時期に合わせて一般公開しているそうです。

9000点もの宝物のうち、今年は66点が展示されました。

そもそも、正倉院について、私は詳しい知識がありませんでしたので、今回頂いた資料の中で『正倉院とは?』を紹介致します。





奈良時代に、国・郡・大寺院などには「正倉」と呼ばれる倉庫が建てられ、穀物や種々の財物・道具類な納められました。正倉が置かれた区画「正倉院」です。現在私たちが正倉院と呼んでいる校倉の建物は、東大寺正倉院の正倉ですが、他の役所や寺院の正倉院がすべて長い歴史の中で失われたため、今日では正倉院は固有名詞として使われるようになりました。なお、正倉院は明治時代に東大寺から宮内省に管轄が移り、現在は宮内庁正倉院事務所の管理するところとなっています。

正倉院宝庫は東を正面とした南北に長い建造物です。内部は北倉・中倉・南倉の三部屋に分かれており、北倉と南倉は校倉造、中倉は断面が長方形の板を積み上げて壁とした板倉造です。近年行われた年輪年代測定調査によって、宝庫は741年から750年の間に建立されたと推定されています。





※正倉院の語源・・・知りませんでした。

学校で習ったとしても、忘れていました。

やっぱり、正倉院展に見学に行って、良かったです。



Posted by makishing at 06:32│Comments(0)
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