2015年01月23日
デサント、カジュアル進出
今日は、1月8日読売新聞より『デサント、カジュアル進出』を紹介致します。
スポーツ用品大手のデサントは、カジュアル衣料の専門店を初めて出店する方針を固めた。今秋にも東京と大阪に1店舗ずつ出す計画だ。主力のスキーウェアなどで培った技術を生かし、保温や防水など高機能の衣料品を販売する。
デザインは自社で手掛け、シンプルで細身のスタイルをした商品が中心となる。縫製を工夫して保温性や防水性を高めた国産ダウンジャケット(税別8万5000円)や、フード内に空気を入れて装着感を高めたパーカ(同3万6000円)などを販売する。
2店舗の売れ行きを見ながら他都市への出店も検討する。石本雅敏社長は「少子化でスポーツ単独の市場は飛躍的な伸びが期待できないが、スポーツとファッションを合わせた衣類はまだまだ伸びる」と話している。
新店舗は、ブランド衣料の路面店が並ぶ地区や大型商業施設に設ける方向だ。デサントはスキーや野球、ゴルフなどのスポーツ用品の開発・販売に注力してきたが、若い世代にアピールできるアパレルを展開することで、事業拡大を図る。
※とても素晴らしい視点で、マーケットを捉えていると思いました。
スポーツ人口からファッション人口までターゲットを広げた後で、いかに狙い撃ちできるかは、高機能にデザイン性が問われるかも、しれないです。
Posted by makishing at 08:12│Comments(0)