2015年07月22日

損失は利得より強く感じられる


今日は、いつも楽しく拝読させて頂いているメルマガから【損失は利得より強く感じられる】を紹介致します。





【損失は利得より強く感じられる】



日経新聞の「経営書を読む」のコーナーで、カーネマン氏の「ファスト&フロー」が解説されています。
このコーナーは、内容が難しい時もありますが、好きなところで毎週楽しみにしています。
「プラスよりマイナスを意識」というテーマで解説されていましたが、その中の一節。
プロスペクト理論というものの中で特に重要なものとして、

・人間の損得に対する反応は対称ではない
・そもそも損得を決める基準がカギ

を挙げています。
その損得の非対称性の例:コイン投げ
「裏が出たら100ドル払う。表が出たら150ドルもらえる。やりますか?」
筆者のクラスで聞くと、やると答えるのは1割程度。
これらのテストを通じて「損失は利得より強く感じられる」と立証。
このギャンブルの期待値はプラス。
なので、「合理的」に考えればやる価値はあるのに、多くの人は損の2倍の得が見込めない限りギャンブルに乗らないということだそうです。
みなさん、いかがですか。

で、ここからが大事なところ。

ジリ貧の企業で改革ができないことも納得できる。
現状ではダメだと分かっていても、今は大丈夫だし、給料も出ている。
もし、新戦略を打ち出して失敗したらどうする・・・
と、偉い人たちは思うわけです、とこの解説は締めくくっています。

会社のトップだけでなく、管理職の人にも同じことが当てはまるのかなとこの項を読んで感じた次第です。
常に危機感を持ち、先手先手を打っていく。
これがこれから求められるリーダーの資質なのかもしれません。





※プラスとマイナスの条件が並んでいたら、誰でもこのような行動をする可能性があります。

『失敗は成功の母』だと、強く念じていきたいと思います。



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