2019年07月11日

中長期で目標を立てることがピンとこない人にオススメの自己啓発本とは!?


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【中長期で目標を立てることがピンとこない人にオススメの自己啓発本とは!?】を紹介致します。





ビジネス書や自己啓発本には
よく中長期の目標を立てることの重要性について
書いてあります。
 

ですが、
「どうにもうまくできない…。」
 
そして、
「よく分かんないけどこれにしておこう!」
あるいは「私は何かダメなのかも…」
そう感じているかもしれません。
 
しかし、
実はこれは自分の傾向を知らない
だけなのかもしれません。
 
今まで3万人以上の方を
コーチングしてきたプロコーチであり、
作家でもある平本あきお氏は、
その著書の中で、
 
人には
・目標やビジョンを決めるとやる気が出る人
【ビジョン型】
 
・自分らしさや価値観を日々満たしていく方がやる気が出る人【価値観型】
という2つの傾向があると書いています。
 
また、
日本人は約8割が価値観型とも言っています。
 
私自身は、
最初はビジョン型のやり方しか知らず、
 
5年後、10年後のイメージが湧いてこない自分を
心のどこかでダメなやつだと思っていたことがありました。
 
しかし、
この傾向について知ったとき
すごく楽になりました。
 
今日は
価値観型だと感じる人にぜひオススメしたい
書籍について紹介させていただきます。
 
 
1冊目、
 
成功するのに目標はいらない!
人生を劇的に変える「自分軸」の見つけ方
平本たけお/こう書房//2007/231P
http://amzn.asia/1icerXi
 
日本屈指のコーチングのプロフェッショナルである、
平本あきお氏はシカゴの大学院でアドラー心理学の
修士課程を修了し、現地の小学校や州立刑務所などで
心理カウンセラーとして活動していました。
 
その後、
帰国し日本でカウンセリングをしていく中で
相手に将来の目標を尋ねても、
 
ビジョンをすぐに語れない人が多いことに気づいたのです。
 
最初は
ビジョンを語れない日本人は
アメリカ人よりも劣っているのだろうかと
考えたそうですが、
 
よく観察していくと
ビジョンという行き先(目的)を重視する人だけではなく
理由を重視する人が多かったことに気づき、
 
この傾向がある人のことを
価値観型と名付けたのです。
 
ベストセラー作家の本田健さんは
この傾向の人のことを
展開型と読んでいます。
 
価値観型とは何か、
具体的にどうすればいいのかについて
書いてありますので、
 
価値観型というキーワードが気になった方は
ぜひ読んでみてくださいね!
 

2冊目、
 
心に響くことをやりなさい
ジャネット・アットウッド、クリス・アットウッド著/
フォレスト出版/2013/252P
http://amzn.asia/iI1PH97
 
この本を初めて読んだ時に
感じたことは
 
こういうスタイルで書いてある
自己啓発本に出会ったことがほとんどないということ。
 
どういうスタイルかというと、
著書の実体験とメソッドの紹介が
セットになっているというものです。
 
そのため、
ストーリーを通じて学ぶことができる。
 
このメリットは、
ストーリーだから読みやすく
慣れ親しみやすいということ。
 
こういう本は実践してナンボなので、
何度も読むことが重要ですが、
理論やメソッドだけがつらつらと書かれていても
イメージが湧きにくかったり辛いですよね。
 
一方で、
自己啓発小説だとフィクションであり、
かつ具体的なメソッドが書かれているというよりは
エッセンスが書かれていることが多いです。
 
かつ、
そのエッセンスも
どこかで読んだことがある内容が多い印象です。
 
この本は物語の良さとノウハウ本の良さが
合わさった本だと感じています。

また、
紹介されているメソッドも
シンプルで感覚的に分かりやすいです。
 
私は仕事柄
たくさんのセミナー講師や著者、コンサルタントの方に
関わったことがある関係で、
 
○○メソッドと呼ばれるようなものに
触れる機会が多かったのですが、
 
このメソッドは
中身が薄くてシンプルなのではなく、
洗練されたが故にシンプルなのだと感じられるものでした。
 
自分が価値観型だと感じられる方には
ぜひ一度触れることをオススメします。
 
 
3冊目、番外編
 
食べて、祈って、恋をして

エリザベス・ギルバート/RHブックス・プラス/2010/568P
http://amzn.asia/4Wtw1Of
 
この書籍は、
ジュリアロバーツ主演で2010年に
映画公開されたものです。
 
ニューヨークで
作家として成功を果たしていた著者が離婚をし、
自分のバランスを大きく崩します。
 
もともとバリバリ仕事をしていた
著者は、頭脳明晰ではありますが
あらゆることについてすぐに考えてしまう傾向がありました。
 
そんな彼女が
イタリア、インド、バリの3カ国にいき
それぞれの国で
 
考えるのではなく、
感じることを通じて
必要な学びを得ていきます。

その途中では
大変なこともありましたが、
 
最終的にはより本来の私となって、
新しい恋と人生に辿り着く
というストーリーです。
 
正直、
もっと短くまとめられなかったのかな!?
というくらいボリュームが多いのですが、
 
その短所を補って
あまりあるくらいに
 
主人公が辿る軌跡、
そこで得る気づきは
多くの女性にとって
共感と教訓を得られるものだと感じています。
 
私は、仕事柄
女性の人生相談に数多くのっていたのですが
人生の転機のアラサー女性にとって大事なテーマがすべてここに
書いてあると言っても過言ではない本です。
 
じっくり読み込むというよりも、
眺めるように読み、
気になるところをじっくり読むという
スタイルで読むことをオススメします。
 
また、
こちらは女性向けではありますが、
価値観型の男性にとっても面白く読めるものです。
 
 
以上となります。
 
何か参考になれば幸いです。





※如何でしたでしょうか?!

〔ビジョン型と価値観型〕
自分はいったい、どちらかなと、思いました。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



Posted by makishing at 07:26│Comments(0)
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