2009年02月21日

“お笑い”の奥深さに学ぶ


今日は、「お笑い」についてです。


テリー伊藤さんに師事した、“ガイド”と言う職業の、広川峯啓さんが、バラエティ番組を楽しむ為の情報として書いておられた内容(一部要約)です。



お笑いブームは、ご存知ですか?このブームは、8年周期で来ると言われています。1982年、1990年、1998年に、ブレイクしたと言われており、立役者は、各々、ダウンタウンさん、ナインティナインさん、インパルスさん・ロバートさん他・・・です。


最初は、1980年代の初期漫才ブームがありました。フジテレビ系の「花王名人劇場」「THE MANZAI」の漫才ネタを放映する番組が、大人気になり、吉本興業の東京進出で、上方芸能や関西のスピード感溢れる芸能が全国区になりました。代表的な芸人は、やすしきよしさん、ツービートさん、ザ・ぼんちさん、B&Bさん、紳助竜助さんです。



1990年代は、「ボキャブラ天国」がフジテレビ系で放映され、駄洒落に近い風味の芸が流行りました。代表的な芸人は、爆笑問題さん、ネプチューンさん、くりぃむしちゅ〜さん、パイレーツさん、つぶやきシローさんです。


2000年代は、番組構成上の流行から、NHK「爆笑オンエアバトル」「M−1グランプリ」「笑いの金メダル」、そして他に、「エンタの神様」「イロモネア」「レッドカーペット」があり、ネタ番組が加速度的に増え、若手芸人の露出機会が急増しました。下積み経験の長い芸人のブレイクや駆け出しの若手にもテレビ出演のチャンスが増えました。それに伴い、様々なジャンルやスタイルで笑いを表現する芸人が増えました。



それでは、なぜ今がお笑いブームな訳かを、考えてみましょう。現代社会・経済と、関連性があると思います。



一つは、現代が情報化社会である事です。現代は、新聞報道等の難しい話だけでなく、様々な内容が瞬時に得る事が出来ます。



従って、視聴者は、ちょっとやそっとじゃ満足しなくなりました。人と違う事をしなければ、覚えてもらえなくなりました。



売れたい芸人は工夫します。お笑いの若者は増えている為、よほど頑張って知恵を使わないと勝ち残れなくなったのです。



お笑いスタイルは、ボケとツッコミだけでは無くなりました。「ツッコミボケ」のおぎやはぎさん、「ダブルツッコミ・ダブルボケ」の笑い飯さんや、ポイズンガールバンドさんのような、掴み所のないパターンも出て来ました。



お笑い人口が増えると、埋もれない為の努力が、業界全体を盛り上げた訳です。


今、日本に関わらず、不景気の波が襲っていますが、若い人達の現象として、なかなか意中の会社にも入れない就職難も、お笑い人口を増やしている元凶とも感じます。「だったら、好きな事をやろう」と思いだしたようです。



いずれにせよ、お笑い芸人の世界は、奥が深いです。


我々も、この世界を見習う事は必要だと、強く感じる今日この頃です。



この記事へのコメント
お世話になります。

もう若くないからなのでしょうか、昨今のブームで脚光を浴びているお笑いの方を見てもあまり面白くありません。

ダウンタウンさんやナインティナインさんが出て来た頃に感じた「流れを変えて時代をつくるエネルギー」を感じません。

工夫して脚光を浴びても、そんなエネルギーがないと生き残れないと思います。

このエネルギーは、自分がどうなりたいか、なにを成したいかという想いから発せられるものです。

それを忘れずに居たいです。

有り難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年02月21日 19:23
徳永光之様

訪問、有り難う御座居ます。

厳しい御意見、有り難う御座居ます。

「流れを変えて時代をつくるエネルギー」と言うと、創成期の芸人の人達の芸人魂を思い出します。

『工夫して脚光を浴びても、エネルギーがないと生き残れない』・・・辛口なコメントに、脱帽です。確かに、最近は、番組構成に助けられている感もあります。

この厳しい業界を、我々になぞらえて、勉強していきましょう。

有り難う御座居ました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年02月21日 20:25
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