2011年04月07日

‘B級雑学’クイズより




今日は、『ウルトラB級!雑学検定』(副題、解けばウケる!話せばモテる!うんちくクイズ)より、4回目の紹介です。




Q10.世界で一番大きな経済圏を持つ通貨は、USドル。では、次に大きな通貨は?




Q11.三井生命、第一生命、明治生命のうち、日本初の生命保険会社といえば、どこ?




Q12.駅の売店「キヨスク」。もともとはトルコ語で、あずまやを指す「キオスク」といいましたが、なぜ、「オ」を「ヨ」に変えた?




さて、如何でしょうか?

今回も、正解を、下に載せます。




A10.ユーロ

ユーロはドルの次に大きな経済圏をもち、世界経済に与える影響力も大きい。紙幣の図柄は各国共通。「人と人、そしてEU各国をつなぐ」という意味で、表面に「窓」、裏面に「橋」がデザインされている。ちなみにこれらの橋や窓はすべて架空のもの。一方硬貨の方は、各国でデザインがまちまち。現在、ユーロ導入を保留しているEU加盟国が多く、EUが抱える大きな問題のひとつとなっている。




A11.明治生命

明治生命の創業は、1881年。現在は「明治安田生命」。生命保険会社の始まりは、17世紀、イギリスの牧師が葬式代をまかなうためにおこなった積立金が起源といわれる。しかし、これは年齢に関係なく金額を払うというものだった。これを解決したのが、「ハレー彗星」で知られる天文学者のハレーである。彼は人間の死亡率を調査し、これに応じて保険料に差をつけることを提案した。




A12.「清く」にかけて

キヨスクの起源は、1932年4月に上野駅・東京駅の構内に10店舗の売店が作られたことに始まる。キヨスクという名前は1973年からで比較的新しい。トルコ語の正しい発音では「キオスク」なのだが、「清く」「気安く」という意味にひっかけて「キヨスク」と読ませている。






※生命保険のもともとの発祥がイギリスというのは、知っていましたが『牧師の葬式代の為の積立金』・・・間違った話で解釈しておりました。諸説は色々あるようです。

「キヨスク」に関しては、全く知りませんでした。そもそも、この本は、京都の新幹線乗り換え口の‘キヨスク’で購入しました。もともと、トルコ語だったのですね。



いやぁ〜、まだまだ〔無知の知〕の領域は、広くて深いです。
  


Posted by makishing at 06:19Comments(2)