2012年04月05日

コミュニケーションを上手にとる‘第一条件’



今日は、あるランチの会で御縁のあった方が執筆された書籍『人と話すのが好きになる本』(風詠社、森田実知夫とその仲間達著)より《コミュニケーションを上手にとるための大切な二つの条件》の第一条件を、要約して紹介致します。





・第一条件
相手を好きになりましょう


『好意の返報性』というのがあって、人は自分に好意を持ってくれている相手には、好意を持って接します。

『この人といい関係を築こう』と思うならば、まず自分から相手を好きになることです。相手は好意を持って、相手に好印象を与えます。

相手を好きになるには、相手に関心を持ち、相手を思いやる心や尊敬する心で接することです。

では、人はどのような人に好意を持つのでしょうか。

?自分を好きでいてくれる人
?自分を愛してくれる人
?自分を応援してくれる人
?自分をほめてくれる人
?自分を尊敬してくれる人
?自分を信頼してくれる人
?自分のことを気にしてくれる人
?自分のことを心配してくれる人
?自分に共感してくれる人
?自分に興味関心を持ってくれる人
?自分の話に耳を傾けてくれる人

お分かりですね。人は心地良いと感じる人に好意を持つのです。人は、居心地のいい安心して話ができるところが好きなのです。

すなわち『自分の領域』というものを持っています。バリアから入れてもらうためには『話をしていて楽しい』『もっと話を聞きたい』と、感じてもらうことです。






※如何でしょうか?!

この“当たり前かもしれないこと”が、意外と出来ないのですね。

『好意の返報性』を、常に意識していきたいと、思います。
  


Posted by makishing at 00:27Comments(0)