2010年01月16日

中学二年生の詩《がんばるとは》


去年の11月に書かれた詩があります。お世話になっている方の、中学二年になる娘さんが書いた詩です。皆様にお贈りいたします。


頑張るとは

「頑張る」とは、最後までいっしょうけんめい「努力」すること
「努力」とは、ある目的のためにいっしょうけんめい「つとめる」こと
「つとめる」とは、ある役目や「任務」を引き受けて必要なことをすること
「任務」とは、その人に「義務」としてまかせられた仕事
「義務」とは、「当然」しなければならないことがら
「当然」とは、誰が考えてもそうでなければならないこと

「頑張る」とは、最後まで「いっしょうけんめい」努力すること
「いっしょうけんめい」とは、なにかを「一心」にするようす
「一心」とは、ただもうそのことばかり「思う」こと
「思う」とは、「心」をはたらかせること
「心」とは、人にそなわった 感じる 考える 知る おぼえる 思い出す 何かをしようとする などのはたらきをするもの、人間を入れ物にたとえれば、からだは容器で 心はその内容といえる

二〇〇九年 十一月 二十一日 山口来菜





※自分が中学二年生の時、どうだったかな・・・考えてしまいました。「一心」「義務」「任務」を引用する所や、心の表現方法、どれを取っても、立派な大人です。
  


Posted by makishing at 07:05Comments(4)