2010年05月18日
偉人の《思想と言葉》
今日は、日野原重明『生き方上手手帳2010』より、巻末の【日野原重明先生から学ぶ偉人の思想と言葉】です。
☆ジョン万次郎(ジョン・まんじろう)1827〜1898
幕末の幕臣。翻訳や船舶操縦・英語の教授にあたり日米関係の礎を築いた。土佐の漁師の息子だった万次郎は、14歳で漁に出た際漂流し、アメリカの捕鯨船に救助されます。アメリカで教育を受け、帰国。日本の開国に重要な役割を果たします。彼の人生は、躍動感に満ちています。
「アメリカに対して国を開き、友好の関係を結ぶべきなのです」中濱武彦著『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』(講談社)より
※幕末の歴史として、あまり学校の授業では出て来なかった気がする、ジョン万次郎。不慮の事故がきっかけでアメリカ教育の知識を得て、日本に好影響を与えたのですね。勉強になりました。
Posted by makishing at
06:06
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