2019年09月10日
「○○を少々」に対応したヒット商品
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【「○○を少々」に対応したヒット商品】を紹介致します。
【「○○を少々」に対応したヒット商品】
料理のレシピで、「○○を少々」というキーワードがよく登場します。
塩や砂糖や胡椒であればともかく「小麦粉を少々」であれば、面倒だから省略という人も少なくないとのこと。
小麦粉は1kgの袋入りが主流で普段棚の奥など見えないところに収納されていることが多いようです。
そのため、「少々」くらいでわざわざ引っ張り出したくないというのが人の心理かもしれません。
日清フーズは小麦粉市場で長年トップシェアを誇っていましたが、近年の市場縮小に頭を悩ませていました。
そんな市場縮小にもかかわらず発売から1年半で800万個も売れた商品があります。
その商品は、日清フーズから2015年に発売された「日清 クッキングフラワー」という商品です。
従来よりサラサラした薄力粉を小型ボトルに詰めた商品ですが、従来の袋入りのものに比べると形や大きさが大きく異なります。
日清フーズの同製品のページもご参考にして頂ければと思います。
https://www.nisshin.com/cookingflower/
同社で新商品の開発にあたり市場調査を行いました。
すると、従来の小麦粉に対して「粉が舞う」「キッチンが汚れる」「水に溶けづらくダマになる」など、使い勝手の悪さに不満があることが分かりました。
主流である1kgの袋は、普段あまり料理をしない人や単身世帯は消費期限まで使いきれないということも少なくありません。
一方で、小麦粉を使うご家庭で一番多かった用途は、豚カツへの打ち粉であることも分かりました。
従来の不満を解消しつつ打ち粉のために使い勝手のよい商品になるように開発しました。
容器は小さなボトルとし、少量使いに適したふり出し口を採用することにしました。
ところが従来の小麦粉は、粒子の大きさがバラバラであるため、粒と粒の間に小さな粒が入り込み詰まってしまいます。
そこで、粒を大きくし、かつ、サイズを均一にするようにしました。
さらに、容器のふり出し口の径と粒子径のバランスが最適になるように徹底的に追及しました。
その結果、サラサラ取り出すことができ、水にも溶けやすいサイズの小麦粉にたどり着くことが出来ました。
容量は一人暮らしでも使いやすい150gの小型ボトルで粉が舞ってキッチンが汚れずに水に溶けやすい点が特徴です。
従来の課題を解決した「日清 クッキングフラワー」は見事ヒット商品となりました。
従来のように主流が1?でキッチンの奥に追いやられていたものの容量を見直すことで常にキッチンにおいてもらえるようになりました。
量が多ければお得感はありますが、ニーズに合った容量というのもあるかもしれないですね。
※少量にしたり、小分けにした事だけで、それまでからは考えられないくらいのヒット商品になる場合が、確かにありますね。
本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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08:06
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2019年09月09日
増税前後の動き
今日は、読売新聞9月8日(日)総合欄より【増税前後の動き】を紹介致します。
*駆け込み需要を取り組む動き
〇高島屋:不要になった婦人用礼服を持っていくと、ほかの礼服が10%割引で買えるクーポンを提供
〇そごう・西武:人気ブランドの冬物コートやダウンジャケットなどを前倒しで販売
〇西友:売り上げが好調な日用品の定番商品など、8月下旬から約600品目値下げ
〇イオン:羽毛布団や鋳物ホーロー鍋など、秋や冬を意識した商品を8月中旬から展開
〇ニトリ:ソファやベッドなど、大型家具を最大20%値下げ。6日から対象商品を288品に拡大
〇キリンビール:売り上げが好調な第3のビールなど、9月の家庭向けビール類の生産を2割増
*増税後をにらんだ動き
●自動車:税制改正で割安になる車種や、燃費性能が良い新型車を中心に、販売を強化
●住宅:増税後も負担感が変わらないことを購入希望者に説明
●酒:価格が安くて酔いやすい、缶酎ハイの販売に注力
※文章も書かれていましたが、表にまとめてあるのを、採り上げました。
よく観ると、お得情報、ありますね。
今月末迄は、各業界で勝負です。
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07:30
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2019年09月08日
宇治上神社、神社雑学クイズ
今日は、今年の2月9日に出させて頂いた【神社雑学クイズ】の続編です。
Q:神社のお守りで800円とあったので、千円札と300円を渡し、500円硬貨をもらった。
A:×
間違いです。神社での支払い・・元々は『お供え』なので、お釣りの出ないようにお渡しするのが礼儀です。
披露宴に行って、祝い金を出すとき、『お釣り』なんて要求しませんよね。やむを得ず「普通にお釣りを頂く」ならともかく、自分の欲しい硬貨を得んが為、相手に計算のわずらわしさをかせる行為は、結局自分の財布を軽くしたいだけの利己主義の表れです。
コンビニエンスストア等ならともかく、社寺仏閣では大変失礼な事ですので控えましょう。
※そうだと思いますが、この過ちは、絶対しなかった自信が、過去にあったかと言えば、どうだっただろうと、思ってしまいます。
今後、絶対にしないように、致します。
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08:22
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2019年09月07日
新人さん、上司さん、ここに気を付けてベスト10
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【新人さん、上司さん、ここに気を付けて ベスト10】を紹介致します。
【新人さん、上司さん、ここに気を付けて ベスト10】
リーダーズアカデミーの嶋津氏のメルマガから。
「誰でもできることを、誰もが真似できないぐらい徹底的に行うとそれが他者との差になる」。凡事徹底と言うことの大切さを感じます。
人が大切にするものはそう簡単には変わりません。当たり前のことを徹底していくことが大事なのでしょう。
では、嶋津氏のメルマガからのお話をどうぞ。
先日新聞に『新人さんここに気を付けて』『上司ここに気を付けて』という記事がありました。
▼『新人さんここを気を付けて ベスト10』
1位 挨拶がきちんとできない
2位 メモを取らず、同じ事を何度も聞く
3位 敬語を使わない
4位 雑用を率先してやろうとしない
5位 ホウレンソウ〈報告・連絡・相談)ができない
6位 同じ間違いを繰り返す
7位 返事がない
8位 自分のミスを謝らない
9位 「指示待ち」で自分から積極的に動こうとしない
10位 プライドが高く、知ったかぶりをする
▼『上司ここを気を付けて ベスト10位』
1位 言うことや指示がコロコロ変わる。
2位 強い者には弱く、弱い者には強い。
3位 大事な局面で責任逃れ
4位 感情的で気分屋
5位 失敗を部下のせいにする。
6位 上司自身が仕事ができない。
7位 部下の手柄を持っていく。
8位 部下の指導をしない。
9位 決断力がない。
10位 仕事を無責任にすべて部下に丸投げする。
ということでした。
さて、上司の皆さん、部下の皆さん こころあたりのものはありましたか?
実はこの記事、10年以上前の記事なのです。 この記事を見て、あなたは何か感じませんか?
そう、いつの時代もそんなに変わりはないということです。もし、これが昨日の新聞でも違和感ないと思いませんか?
いつの時代も人が人に求める定石に変わりはないということですね。
誰もが知っている方法は、誰にとっても有効です。
しかし、私たちは常に耳障りのいい言葉に翻弄されて新しいことを探してしまいます。
もっと、簡単なものは???
もっと、ラクな方法は???
もっと、かっこいいやり方は???
でも、もっと大切なことは、『誰もが分かっていることを、誰もができないくらい続けること』
なのではないでしょうか。
今までもこれからも、結果が出るのはただ一つ。『当たり前の実践』ではないでしょうか。
※新人の方、上司の方。
如何でしたでしょうか?!
襟を正していきたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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07:10
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2019年09月06日
ヨドコウからの‘防災提案’
今日は、読売新聞9月1日(日)広告面より【ヨドコウからの‘防災提案’】を紹介致します。
〜 物置という防災 〜
万が一の時、倒れた家財道具や割れたガラスで、家の中から保存水を取り出せないことがあります。
懐中電灯をどこにしまったか、とっさに思い出せないことも。
一刻を争う時、心穏やかでない時、防災用品の所在はとても重要なのです。
だから私たちは、防災用品を、屋外の「物置」に入れることをご提案しています。
ヨド物置は、3枚扉や大きな取っ手など、取り出しやすさを考えています。
また、地震の揺れを検知して、自動的に解錠する装置を備えた商品もあります。
「いざという時の安心」、それもヨド物置が考える品質のひとつです。
※大阪では昨日『880万人訓練』というのが、午前11時に、一斉にありました。
〔屋外の物置に防災品を置いておく考え〕に、賛同しました。
本日も、ありがとうございました。
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06:45
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2019年09月05日
『ウラ目の法則』で、人生を好転させる!
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【『ウラ目の法則』で、人生を好転させる!】を紹介致します。
【『ウラ目の法則』で、人生を好転させる!】
一生懸命やっているのに、上手くいかない。
努力がどうしてか報われない・・・。
そんなことを思うこと、あなたもあるかもしれません。
でもそれは、ひょっとしたら、大成功への第一歩かもしれませんよ?
今回は『ウラ目の法則』(西田文郎 著/徳間書店 刊)から、人生が好転するかもしれない?秘訣をご紹介していきます。
著者の西田文郎さんは、長きに渡って科学的なメンタルトレーニングの研究を重ねてきた、日本におけるメンタルトレーニングの第一人者。
ビジネス界はもちろん、スポーツの分野においても、メンタルトレーニング指導で数多くのトップアスリートを成功に導いてきました。
その西田さんが提唱するのが『ウラ目の法則』です。
この本によると、「ウラ目」は正しいことを真剣にやると、必ず出てくるもの。
そして、それをひっくり返すことこそ、成功に近付く第一歩だと言います。
例えば。
エジソンは、こんな言葉を残していると言います。
「ほとんどの人は、もうこれ以上アイデアを考えるのは不可能だというところまで行きつくと、そこでやる気をなくしてしまう。いよいよこれからだというのに・・・」
つまり、ウラ目が出たら「いよいよこれから」。
こういう状態の際、脳が完全に追い詰められているので、高い集中力を発揮する、と言います。
そうすると、信じられないほどの素晴らしいアイデアや知恵が出てくるのだとか。
とは言え、実際にウラ目が出たときに、どうしたらいいのか・・・と思う方もいるでしょう。
ウラ目が出たとき、成功しない人のパターンはこちら。
ウラ目が出る→ショック→怒り→消極的に悩み続ける→他人のせいにする
一方、成功する人のパターンは・・・。
ウラ目が出る→ショック→怒り→脳が快になる「行動」をする→解決策を考えて「行動」する
そう。成功するためには、一旦、脳を「快」の状態に切り替えてあげる必要があるのです。
脳を快にするためには、何も考えずに熱中できるほど、楽しいことをするのがコツ。
例えば・・・
・飲みに行く
・美味しいものを食べる
・カラオケに行く
・温泉に行く
・コンサートに行く
・好きなスポーツをする などなど
なるべく体を動かしたり、外に出かけるものの方が効果的、と西田さんは言います。
外に出かけて、身体を動かす、行動によって環境を変えることが、脳にとって良い刺激になるからだそうです。
いかがでしょうか。
こう考えてみると、失敗やウラ目が出るのが怖くなくなる、むしろ「よっしゃ来た!」と思えるようになるかもしれませんね。
※『チャンスは、ピンチの顔をして、やって来る』とも、言います。
今日のブログを読んで「よーし!がんばるぞー」と、思って頂ける方が、一人でも多くなったらいいなと、思います。
本日も、ありがとうございました。
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09:09
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2019年09月04日
ゲノム編集技術とは?
今日は、読売新聞8月14日(水)総合欄のゲノム編集食品の記事より【ゲノム編集技術とは?】を紹介致します。
狙った遺伝子をピンポイントで改変できる技術で、2012年に「クリスパー・キャス9」と呼ばれる方法が発表されて広まった。
従来の遺伝子組み換え技術よりも効率が良く、世界中で医療や農業など様々な分野の応用研究が進んでいる。
自然界では10年以上かかる農作物の品種改良が、数年程度でできるようになると期待されている。
※素晴らしい技術です。
この遺伝子組み換えの技術で、人を助けたり、喜ばせたりすることが、増えていくのを期待しています。
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07:29
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2019年09月03日
ストロー
今日は、母からもらったメールから【ストロー】を紹介致します。
ある店で試験的にプラスチックのと麦の茎ストローとを置いてみた。
断然、麦の方が人気。不思議そうに、しげしげと眺めてから使っていた。
違和感は無いしエコの為にこれはいい、という感想。
だがしかし、1本当たりプラだと0.1円。麦だと40円かかる。短かったり細すぎたりで、使える物が少ない。
直径0.4ミリ以上が必要だそうで。今後は麦を育てるところから考えねば…という結論に。
これもラジオで。
※良質vsコスト。
どのような分野のモノでも、作る上で論争になります。
ストロー一本でも、エコも含めて考えていくべきなのだと、思います。
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07:21
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2019年09月02日
高2の2 割、スマホ6 時間超
今日は、読売新聞9月1日(日)社会面より【高2の2割、スマホ6時間超】を、要約して紹介致します。
高校2年生の5人に1人は休日にスマートフォンを6時間以上使用していることが、文部科学、厚生労働両省の調査でわかった。3時間以上の生徒は全体の6割を超えていた。スマホの使用時間が長くなるほど、勉強時間(学校外)が短くなる傾向もみられた。
全国の高2にあたる17歳約2万5000人から回答を得た今回、スマホの休日の使用時間を尋ねたところ、「3時間以上4時間未満」が19.9%、「6時間以上」の19.0%が続き、3時間以上が全体の65.4%を占めていた。
休日のスマホ使用時間と勉強時間(学校外)の関係は、使用が「1時間未満」の場合、「勉強していない」が14.8%だったが、使用が「6時間以上」になると、「勉強していない」生徒は55.3%と半数を超えた。
使用内容(複数回答)は、「音楽視聴」が83.5%、「動画視聴」(76.3%)、メールSNSなどの「コミュニケーション」(76.0%)も7割を超えた。「希望する進学先に関する情報収集」(41.8%)、「学校の授業での学習」(18.9%)など学習関連の利用もあった。
※スマホは、便利なツールであることには、間違いないです。
それの使用時間の多さに勉強時間が反比例しているなら、何か考えていかねばならないです。
すぐには解決しなさそうな、深刻な問題だと思います。
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05:37
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2019年09月01日
『夏の虫は氷を疑う』
今日は、和菓子屋〔長岡京 小倉山荘〕の‘わたしたち’という冊子(令和元年7月 第1巻第3号 通巻3号)より【『夏の虫は氷を疑う』】を紹介致します。
『夏の虫は氷を疑う』
表題の諺は、元来荘子の言葉です。長く生きられない夏の虫は冬を知らないため、氷の存在を信じないという話から見識が狭いことを意味する諺となりました。
夏の虫に喩えなくても、それはわたしたちの姿そのものです。人間の一生など、数十億年もの地球の歴史から見れば、ほんの一瞬、わたしたちにも知らないことが星の数ほどあります。つぎの季節はおろか、明日何が起きるのか知らず、同じ人間同士でも、互いに何を考えているのかよく分かりません。
そんなわたしたちに取り柄があるとすれば、それは想像力を備えていることです。知らないから、分からないからと心を閉ざすのではなく、イマジネーションの翼を広げる。相手が何に苦しみ、何を欲しているのかを想像し、痛みを癒してあげようと思いやることがわたしたちにはできます。
人間の一生は、確かに短いかもしれません。しかし、人の想像力に決して果てはありません。
報恩感謝
主人 山本雄吉
※今年のお盆のお中元とお供え物にと、買いに行ったお店に置いてあった冊子の中の、一つの文章でした。
書かれている通りと、納得しました。イマジネーションの翼を広げることを、推し量っていきたいと思います。
今日から9月。夏の虫たちとも、お別れです。
素晴らしい9月に、していきましょう。
Posted by makishing at
08:58
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