2011年08月10日

熱中症とは?




今日は、広報さかい8月号より「熱中症とは」を紹介致します。


《熱中症とは》


周りの気温に体が対応できず、体内の水分や塩分のバランスが崩れ体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こります。

高温下での運動や労働だけでなく、日常生活でも発症することがあり、めまいや立ちくらみ、けいれんなどから始まります。

重症になると、意識障害や多臓器不全などを起こし、生命の危険を伴います。気温がそれほど高くなくても、湿度が高い日や風が弱い日、体が暑さに慣れていないときは、注意が必要です。


《予防のポイント》


▽早めに水分・塩分を補給する。
▽室内や車内でも風通しをよくする。扇風機やエアコンを使用して適切に室温を管理する。
▽外出時は帽子や日傘を使い、風通しのよい軽い素材など服装を工夫する。


特に高齢の方や子どもは、体温調整がうまくできず熱中症にかかりやすいため、こまめに水分補給をしましょう。また、家族や周りの方も注意するようにしましょう。


《熱中症にかかったら》


▽めまいや頭痛などの症状が表れたら、すぐに水分・塩分補給する。
▽涼しい場所に移動し、衣類を緩めて休息する。
▽水を掛けたり濡れタオルを利用したりして、脇の下や首筋、太ももの付け根などを冷やす。


意識がはっきりしない場合は、ただちに救急車を呼んでください。






※暑さが本格化してまいりました。

今年は、盆明けからの残暑が厳しいと、言われていますね。

しっかりとした知識で、この夏を乗り切っていきましょう。
  


Posted by makishing at 04:46Comments(0)