2009年06月25日

コンセントの向こうの‘ドラマ’



先日休みの日、たまたま手にした雑誌(『歴史街道』7月号)の広告(東京電力)で、「なるほど」と思ったものがあったので、御紹介します。



『コンセントの向こうにドラマがあります』


朝、トースターのプラグをコンセントに差し込みながら、ふと考えた。私達の生活の周辺で、電気がないと困るものは、いくつあるだろう。日本にはほとんど資源がないのに、電気はどうしてこんなに豊かなんだろう。


電気は蓄える事が出来ないのに、こうして品切れと言う事もなく、みんなが安心して使っている。そういう信頼関係が、いつの間にか出来上がっている。


コンセントの向こう側と、こちら側、それをつないでいるのは、「約束」なんだ。いつも電気がそこにあるという約束。その約束を守るために、発電所は今日も稼動している。


停電が少なく、品質でもトップクラスと言われている日本の電気。これからは地球環境のために、電気づくりのカタチも少しずつ変わってゆくだろう。


環境にいい電気、安心して使える電気。電気は明日につながっている。




※当たり前の事が書かれていますが、腹に堕ちる文章です。

私達は、地球環境のために、考えていかなくてはならない事、多いと思います。



Posted by makishing at 02:59│Comments(4)
この記事へのコメント
 以前に勤めていた会社は、ガス工事会社でしたので、「ガスのスイッチを押せば点いてあたりまえ」の世界です。もちろん本日のテーマの電気もしかり、水道もしかり・・・・です。そう考えると、スイッチ(蛇口・コンセント)を入れて点かなければ、お客様の不満度は一気に上昇します。日常何気なしに使っている身近なエネルギーに対するお客様の「期待度」は常に100%であたりまえですから、営業道場で言う、「感動」の値は、100%以上となります。
 あたりまえの世界だからこそ、エネルギー資源について、今しっかり考える時期でもありますね。旬のテーマありがとうございます。
Posted by 杉山 久美子 at 2009年06月25日 18:15
お世話になります。

「向こう側と、こちら側、それをつないでいるのは、「約束」なんだ。」という言葉、僕らの業界も同じです。

豪雨の中、送電線の補修に当たる方を映すCMを思い出しました。
「約束」を果たすための縁の下の努力、忘れてはいけないですね。

そして、進化していくこと。海洋国イギリスでは波の力を利用した「波力発電」が実用化寸前だそうです。思いもよらないことです。

「思いもよらない進化」を遂げるための創意工夫、僕たちも忘れてはいけないですね。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年06月25日 20:23
杉山久美子様

訪問、ありがとうございます。以前にお勤めの会社が、ガス工事会社でしたのを存じ上げておりました。

あって当然、無ければクレームの待ったなし事業は、とても厳しい世界ですね。

そういう積み重ねがあるので、今の杉山久美子様があるのだと、確信しております。

テーマとして、思い付きの未熟な内容かと、危惧しておりましたが、そうではなかったのかな、と胸をなで下ろしております。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年06月26日 00:38
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

「約束」が繋いでいる、と言う所、特筆すべき点です。

「約束」を果たすために、どんな努力をしないといけないか、しっかり考えていきましょう。

「思いもよらない進化」も、確かに大切ですね。

しかし、一番大切だと思う事は「小さな約束から、コツコツ取りつけていく事」ですよね。

それはやがて、とてつもない「約束を果たす」に繋がる事でしょう。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年06月26日 00:50
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