2009年07月27日

人生に取りこぼしは許されない!



今日は、【一分間朝礼話材200】からです。



2.人生に“取りこぼし”は許されない!


〔今朝の名言〕常に不巧者なりと思えば、仕そこないなきものなり。巧者ぶりを致せば、必ず違うものなり。加藤嘉明(安土桃山時代の武将)



人間は、色々なミスを犯します。その中の一つに、油断から生じるミスがあります。最初のうちは、この種のミスは起きません。なぜなら、油断が生じるような余裕などないからです。


車の運転の場合、免許取り立てより三ヶ月ぐらいたった時のほうが事故の危険があると言われます。ある程度慣れてくると、神経の張りもなくなり、運転も荒くなるというわけです。


ビジネスについても同様のことが言えます。「あんなミスを犯すはずがないのに」とか「どうして彼が・・・」というような声を耳にすることがあります。これらのミスは全て慣れによる油断から生じるものです。気持ちの持ち方一つで防げるはずのミスなのです。


いかなる仕事であろうとも、決して軽く見てはなりません。何をやるにしても、常に初心者の気持ちを忘れずに、新たにチャレンジする気持ちで臨むことが大切です。




※油断大敵ですよね。いつの時代、いつの世代でも、慣れて緊張感がなくなりつつある時が、黄色信号ですね。



Posted by makishing at 06:14│Comments(6)
この記事へのコメント
一日一生という有名な言葉がありますが
毎日やっているからと考えず、今を大事に
キチンとこなし確認することが大事ですね

ありがとうございました
Posted by 尾上 正 at 2009年07月27日 06:38
サラリーマン時代は慣れからの些細なミスが多かったですね。今、講師の仕事をさせていただいていて、同じ内容の研修や講演がありますが、受講者、聴講者は初めての方ばかりです。慣れから油断していると、すぐに見破られています(視線や表情、態度で)。とても怖いことです。いつでも「真剣勝負」です。「初心忘れず」・・・・ありがとうございます。
Posted by 杉山 久美子 at 2009年07月27日 09:18
尾上正様

訪問、ありがとうございます。『一日一生』良い言葉です。

日本営業道連盟のブログラーニングにも書かせて頂きましたが、「過去の自分が今の自分、今の自分が未来の自分を、応援・支援してくれている」のですね。

だから“今”が大切なのですね。

追記:本日の日本営業道連盟の公開セミナー、講話を楽しみにしております。

宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年07月27日 09:27
杉山久美子様

訪問、ありがとうございます。講師のお仕事で、同じ内容の研修や講演の場合、受講者・聴講者が初めての方なら、見破られますね。2回目以上の方なら、尚の事ですね。

『初心、忘れるべからず』元々、怠け心たっぷりな私は、肝に命じてまいります。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年07月27日 09:41
お世話になります。

慣れて緊張感がなくなると、ミスも増え、コンディションも悪くなったりします。
耳が痛いです。

ミス以外に、詰めが甘くなることもあります。

「常に不朽者なり」…いつも第一線でいたい、という思いを持ち続けることが大事なのですね。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年07月27日 12:35
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

緊張感の低下は、ミスやコンディションも悪化に繋がりますね。

いつも第一線でいたい気持ちは、ずっと持ち続けたいですよね。その為には、ケアレスミスは、封印ですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年07月27日 13:08
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