2009年11月02日

インスタントコーヒーでの快挙!



皆様、エコマークはご存知でしょうか?

地球環境にやさしい商品に認定されるものと承知しておりますが、11/1(日)の読売新聞の広告で『インスタントコーヒーではじめてのエコマーク認定』と言う、大きい文字が飛び込んで来ました。

紹介させて頂きます。今回、詰め替え用の省資源容器の分野(出典:「詰め替え容器・省資源型の容器Version1.3」認定基準書)にて、12項目もの厳しい基準をクリアしたのが、AGF(味の素ゼネラルフーヅ)の〔ブレンディ袋200g〕〔マキシム袋130g〕です。

その12項目の厳しい基準を以下に書かせて頂きます。



◇内容量1リットルあたりの容器重量が25g以下であること。
◇製造工場が環境法規等を遵守していること。
◇容器に環境に良くないインクを使用していないこと。
◇商品本体や包装、パンフレット等で、詰め替え用を告知していること。
◇容器に環境に良くない特定のプラスチック材料を使用していないこと。
◇容器の製造時に、環境に良くない特定成分を使用していないこと。
◇容器に環境に良くない特定のプラスチック添加物を使用していないこと。
◇容器に環境に良くない特定の接着剤を使用していないこと。
◇容器にカドミウム、鉛、六価クロム、水銀等を添加しないこと。
◇容器にIARCにより1、2A、2Bに分類される物質を添加しないこと。
◇容器に旧厚生省告示の有害物質を含まないこと。
◇容器の物質が業界の自主規格または自社規格を満たすこと。



なお、AGFのスローガン(キャッチコピー)は、『AGFは始めています。地球に、やさしいこと。カラダに、うれしいこと。あなたに、おいしいこと。』です。

インスタントコーヒーに 関わらず、‘初めての快挙’を達成する人や組織、素晴らしいと思います。

AGFさん、おめでとうございます。



Posted by makishing at 06:08│Comments(2)
この記事へのコメント
お世話になります。

基準をつぶさに教えていただくと、すごさがわかりますね。

ただ、「え!今までインスタントコーヒーではエコマーク認定ってなかったの?」というのが率直な感想です。

それだけ「エコマーク」が一人歩きしているのですね。

そういった現状が客観的に把握できているからこそ大々的に新聞広告を出されたのでしょうね。

やり遂げたことに満足せず、置かれているポジションを冷静に分析して打つべき手を打っておられるところがさすがですね。
勉強になります。

有難うございました。
Posted by 徳永 光之 at 2009年11月02日 14:07
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

エコマークの独り歩き・・・そうかもしれませんね。

AGFさんは、インスタントコーヒーの分野で、これまで前例がないのを、新たな販路拡大に討って出た感じですね。

12項目の基準をクリアーされている所を見ると、相当厳しいので、そこは武器にするのも、一つありですね。

これからの、AGFに注目ですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2009年11月02日 14:27
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