2010年01月29日

「デフレ、大いに結構」な会社とは!



去年、10/7の日経新聞からです。【人こと】より、ニトリの似鳥社長の記事(一部削除)です。


▽…「デフレは大いに結構。賃金が上がらない中で、価格を下げて顧客に喜んでもらっている」。ニトリの似鳥昭雄社長は、(10月)6日、現在の経済環境をこう歓迎した。昨年5月から6度にわたって家具などを値下げ。「9月の既存店の客数が前年同月を18%上回ったのは評価してもらった証拠」と打ち明ける。


▽…9月には創業から42年で200店目を開いた。「規模のメリットが高まり、商品の設計やデザインのほか価格や素材の決定権も持てるようになる」。300店は3年程度で達成できるとみており、「海外を含め100店、3000店と増やしていきたい」と意気盛んだった。




※ニトリは、これまでもこのブログで、紹介してまいりました。景気悪化をものともしないどころか、踏み台にして、業績・店舗拡大に邁進しています。この‘フロンティア・スピリッツ’私達も、見習うべき部分ですよね。



Posted by makishing at 06:11│Comments(4)
この記事へのコメント
お世話になります。

ニトリさん、すごいですね。

きっと、商品構成と価格、品質のバランスが時代とらえているんだと思います。

短期間ですが家具業界をかじった人間から見て、よくこれがこの値段でできるなって、ほんと驚きます。
買ったことはないんですけど(笑)

企画力がすごいんでしょうね。
大多数の人がそこそこ満足するラインをきっちり見極めていると思います。

職人さんたちが提供したいと思うものづくりとは方向性が違うんでしょうが、時流なんでしょうね~
Posted by 徳永 光之 at 2010年01月29日 10:18
徳永光之様

訪問、ありがとうございます。

ニトリの事は、過去に一度採り上げております。さかのぼって、探して頂くと、ご覧になれます。

値段ばかりに目が行きがちですが、企画力が素晴らしく、その中でも、店舗運営・設営能力が、半端じゃないと思います。

職人さん達と方向性が違うか否かまでは、ちょっとわかりません。

ただ、はっきりしているのは、業績が上がる法則を、掴んでおられる感じがしております。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年01月29日 10:43
ニトリは今最も元気な企業の1社ですね。

こういう商品をこの価格で売るために、流通システムを構築し、他社に依存す

ることなくすべて自前で企画し、お客様に提供していくというコンセプトをしっか

り持っていると思います。

成熟した環境で生き残っていくためにも、業界の常識やルールを逸脱した独

創性や企画力が問われているのではないでしょうか。

参考になります。有難うございます。
Posted by 北島 俊彦 at 2010年01月29日 10:56
北島俊彦様

訪問、ありがとうございます。

『成熟した環境で生き残っていくためにも、業界の常識やルールを逸脱した独自性や企画力が問われる』・・・全くもって、おっしゃる通りですよね。

どのような仕事でも、同じ事が言えます。私も、頑張ってまいります。

いつも、ありがとうございます。今後とも、宜しくお願い致します。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年01月29日 14:42
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