2010年04月21日

スパイスにこだわる「あの」食品会社とは?

本日は、ある日の情報番組より、エスビー食品の紹介です。




年商1193億円で、小瓶戦略・ハーブ戦略を行う会社で、江戸龍太郎社長がゲスト


スパイスの儲かる秘密とは何か?

家庭用カレー粉のシェアは81%


薬屋でスパイスを買いまくり、カレー粉のの工場は国会議事堂そっくりにした

『インド人もびっくり』のCMも大ヒット

カレー風味の調理品の味を変えてはいけないので、カレー粉の味を変えていない

200種類のカレー粉の成分をかいで判別

製造工程にも秘密があり、杵と臼のような感じで擦り潰していて(ドンツキ製法)、熱が出ないようにしている



コショウは61%のシェア


黒と白の実を擦り潰してコショウを出して、大ヒット

スパイスの実は、世界から集め、山梨では実際栽培している

エスビーカプマックスは、世界で一番辛い香辛料、しかし今は、他社に抜かれた



フレッシュハーブは、もうひとつの柱

これはシェアナンバーワンで、年商20億円


今、キッチンハーブが新商品で、ポットのまま買ってもらい、家庭の台所に置いて、摘みとって使ってもらう

「スパイスならエスビーに行けば何でも揃う」のが売りで、敢えて売れ筋以外のものも置く


スパイス&ハーブマスターは、選ばれた社員が厳しい研修を終え、与えられた称号


スパイス&ハーブは、昔はサン&バードのS&Bだった






※私、子供の頃からエスビー食品は、知っていました。しかし、カレー粉専業の会社だとばかり思っていました。

コショウ・フレッシュハーブなど、正直、これだけスパイスにこだわっているとは、思いませんでした。

スパイスを沢山提供して頂く事で、私達の日々の食卓に、彩りを添えてくれているのですね。又ひとつ、勉強になりました。



Posted by makishing at 06:10│Comments(4)
この記事へのコメント
私もエスビー社が業界のシェアの殆どを占めていること初めて知りました。

一般的にはハウス食品工業だという認識ですね。

スーパーのスパイスコーナーに行くと確かに「エスビーの円瓶スパイスコーナー」があり、料理が趣味と実益を兼ねている私としてはとても重宝していることにも改めて気付きました。

しかもこの「エスビーの円瓶スパイスコーナー」はどこのスーパーに行っても必ずありますね。

エスビー社の成り立ちには諸説・俗説いろいろありますが、実際の戦略としての成果が物語っていますね。
Posted by 田中勝範 at 2010年04月21日 11:46
ヱスビー食品はカレー粉の分野ではほぼ独占しています
業務用にも強い販売ルートを持っています

最近の商品開発にはスパイス関連商品に力を入れていますね
小売店の店頭陳列率も高いメーカーです
知名度や認知度はハウス食品に負けているのが悔しいでしょうね・・・
Posted by 進藤幸男 at 2010年04月21日 14:32
田中勝範様

訪問、ありがとうございます。

「エスビーの円瓶スパイスコーナー」は、重宝している人は、多いと思います。

これが、どこのスーパーにもあるのは、知りませんでした。

エスビー社の成り立ちに諸説・俗説いろいろあるのも、知りませんでした。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年04月21日 16:53
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。

エスビー食品の最近の商品開発で、スパイス関連商品に、これほど力を入れているのは、この時の番組を観るまで、知りませんでした。

知名度や認知度も、ハウス食品さんに負けないような、素晴らしい戦いをして、消費者の私達に満足を届けて欲しいですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年04月21日 17:05
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