2010年05月16日

大沢親分の《地道な活動》




皆様は『大沢親分』をご存知ですか?

日曜日、朝のテレビ番組で「あっぱれ!」や「喝!」と、おっしゃっておられる、ご意見番ですね。元プロ野球のピッチャーでも、ありました。

今年5月4日のみどりの日に、公園に目を向ける、読売新聞の記事が載っていました。

そこに、大沢親分こと、大沢啓二氏が〔キャッチボールのできる公園づくり推進会委員〕として、文章を載せておられましたので、紹介致します。




【キャッチボールで思いやりの心育む】


自分が子どもの頃は公園で自由にキャッチボールができたし、近所の広場で野球もできた。しかし、いまの子どもたちは遊ぶ場所がなく、自由にキャッチボールもできないという。これではかわいそうだ。

キャッチボールというのは相手の胸にボールを投げれば、相手もちゃんと返してくれる。逆に取りにくいボールを投げれば、相手の体勢が崩れてしまうのでいいボールは返ってこない。遊びを通じて相手への思いやりが育まれるわけだ。こういうことは学校では教えてくれないだろう。

また最近は親子の会話が少ないと言われるが、キャッチボールによって子どもと心を通わせることもできる。

地域の人たちの協力を得て、キャッチボール親子教室などで技術やマナーも教えていけば、公園でも伸び伸びと遊べるのではないか。子どもたちが公園のなかで自由にキャッチボールができる環境が増えればと願う。





※忘れかけている事、大切な事ですね。私の家の近所も、すぐ裏の公園は球技禁止です。歩いて5分の所まで行かないと、公園がありません。近隣問題等あるのでしょうが、キャッチボールを通して親子が触れ合える場所、沢山あるといいですね。



Posted by makishing at 06:54│Comments(4)
この記事へのコメント
やはり野球界の親分はやることが違いますね。キャッチボールのできる公園造り推進会委員ですか・・・。

野球に限らずサッカーもそうあるのが当然だろうし、他の球技(チームプレイ)ができる場というのが本当に少ないですね。「ボールが飛んでくるから危険」というだけで「球技は禁止」なんていうのはナンセンスですね。

私の少年時代にはそこいら中に空き地がたくさんありました。
下手クソだったけれど野球もしました。キャッチボールもしました。打球が飛びすぎて民家のガラスを割って大目玉を食らうなんていう、今では「サザエさん」の世界でしかお目にかかれない光景は日常的でした。

いつの時代からこんな妙なことになってしまったんでしょうね。

ちょっと悲しい現実だと思います。

ホームページがありましたので紹介しておきます。
(http://www.posa.or.jp/catchball/index.html)

嘆いてばかりいないで、私たちも参加していかないと!
Posted by タナカ at 2010年05月16日 07:34
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

そうですよね。民家のガラス、割ってしまっていましたが、それでも許してもらえる時代背景でした。

現在、ウチのマンションの隣の工場グランド跡地が工事中で、なんでも公園が出来るとの事。とても楽しみにしております。

子供自体が、外で遊びにくい状況を、大人が作ってしまっているのも、反省点ですね。

何かの形で貢献できるよう、微力ながら考えます。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月16日 09:31
おっしゃれる事は、立派です。

今の日本に、訴えることできる機関ありません。

子供のこと、真剣に考えていません。

野球だけでなく
サッカー、ラグビー

スポーツは、フェアに生きる道しるべだと
わかってほしいです。

ありがとうございました。
Posted by すーみんです。 at 2010年05月16日 09:52
すーみん様

訪問、ありがとうございます。厳しいコメント、感謝です。

今の日本に、訴えることができる機関は、ないのですね。

『スポーツは、フェアに生きる道しるべ』・・・名言、頂きました。牧野の頭の辞書に、追加致しました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月16日 10:03
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。