2010年05月18日

偉人の《思想と言葉》



今日は、日野原重明『生き方上手手帳2010』より、巻末の【日野原重明先生から学ぶ偉人の思想と言葉】です。




☆ジョン万次郎(ジョン・まんじろう)1827〜1898


幕末の幕臣。翻訳や船舶操縦・英語の教授にあたり日米関係の礎を築いた。土佐の漁師の息子だった万次郎は、14歳で漁に出た際漂流し、アメリカの捕鯨船に救助されます。アメリカで教育を受け、帰国。日本の開国に重要な役割を果たします。彼の人生は、躍動感に満ちています。

「アメリカに対して国を開き、友好の関係を結ぶべきなのです」中濱武彦著『ファースト・ジャパニーズ ジョン万次郎』(講談社)より





※幕末の歴史として、あまり学校の授業では出て来なかった気がする、ジョン万次郎。不慮の事故がきっかけでアメリカ教育の知識を得て、日本に好影響を与えたのですね。勉強になりました。



Posted by makishing at 06:06│Comments(4)
この記事へのコメント
人生何が起きるか分かりませんね。

幕末の偉人達の中に埋れている感がありますが、彼の存在がなければ「今」の日本は無かったのだな?と思います。

偶然が必然となった例だと思います。

日々、何が起きるか分からない。時間は勝手にやってきて過ぎていきます。今日一日、まさにこの一瞬一秒を大切にしていきます。
Posted by タナカ at 2010年05月18日 06:23
おはようございます。

ジョン万次郎は、小学校のとき
国語の教科書に出てきました。

それぞれの人生。。。
彼に例えているだけで
偶然なんかないと思います。
目の前に訪れたチャンスを万次郎は、うまくキャッチしていたんだと思います。
世の偉人さんたち
チャンスという名の
ボールを逃していませんでしたね。


ありがとうございました。
Posted by すーみんです。 at 2010年05月18日 06:44
タナカ様

訪問、ありがとうございます。

おっしゃる通り、ジョン万次郎は、幕末の偉人達の中に埋れている感がありますね。

ところが、日本の国に影響をもたらしていた、偉人の中の偉人だったのですね。

『時間は勝手にやってきて過ぎていく』・・・この言葉は、タナカ様の名言ですね。

一瞬一瞬を、大切に、生きていきましょう。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月18日 18:59
すーみん様

訪問、ありがとうございます。

ジョン万次郎、国語の教科書に出てきましたか。
私は、ちょっと記憶にないです。名古屋に住んでいた時、居酒屋の名前で『ジョン万次郎二世』というのがありましたけど・・・。

偶然なんかなくて、必然なんですね。

私は、チャンスという名のボールを、キャッチ出来ているか・・・昔から比べると、しっかり受け止める事、出来てきたような気がします。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2010年05月18日 19:13
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。