2011年05月26日

福井県の‘こだわり’傘メーカー




今日は、ある日のテレビ情報番組より、福井県の、福井洋傘です。



従業員10数人の人数で、1億円以上と、常識を打ち破る傘ばかりを作る



橋本社長は、二代目の人



背水の陣で望んだビジネスモデル



丈夫で使いやすく、自分好み



骨の数も選べる、最大24本



合わない長さだと、使わない時、持って歩くと地面にズルズルと引きずる



胸から足の指先までの長さが理想



3万円の傘が売れる理由は、全て国産で柄は3千種類あるから


裁断や中縫いも手作業で、細い針で、複雑な生地にも対応で、玉留めに細心の注意を払う



品質にこだわり、世界でひとつだけの傘



持つ部分も、手が麻痺した方々からの要望で、工夫した



中国に押された時代に、採算が合わない傘に、敢えて挑戦した



お客様のライフスタイルに合わせて作る



身の丈に合った形で作る



既成品を沢山作るから、売れない物が出てくる



溌水性の傘‘ヌレンザ’は、水を撥水させる生地にこだわる



地元福井のメーカーが、生地を作っていた



縫製技術にも問題があったが、これも地元福井に縫製技術の会社があった



確かな技術の継承が、会社を存続させる



使い捨てのイメージを変える、買った後のメンテナンスをしていて、簡単なメンテナンスなら、無料でやっている



一生使ってもらう傘を目指している



傘は、雨を楽しむ道具、自分に自信を持って、目先の儲けをしない



「飽きない・飽きられない・商い」をする





※これぞ、傘の“使い捨て気味”の常識を、覆す技術とマインドですね!!

今日は、全国的に、西から天気が下り坂です。傘の準備を忘れずに!



Posted by makishing at 06:18│Comments(2)
この記事へのコメント
福井の会社を紹介して頂き有難うございます。

福井へ帰省した時、地元の会社の話を聞きますが、結構奇抜な発想で商品

開発をしている会社が多いみたいです。

ヌレンザという商品名は福井弁で「ぬれない」という意味です。

有難うございます。
Posted by 北島 俊彦 at 2011年05月26日 07:40
北島俊彦様

訪問、ありがとうございます。福井御出身の北島様に、喜んでもらえて光栄です。

地元の会社さん、奇抜な発想で商品開発をしておられるのですね。

ヌレンザ→「ぬれない」だそうですね。この商品を知って、意味を知りました。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年05月26日 07:54
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