2012年01月26日

東洋紡の『今年の一文字』




今日は、読売新聞1月15日朝刊より『トップが語る』の〔今年のわが社 この一文字〕を紹介致します。





〔今年のわが社 この一文字〕

東洋紡 坂元龍三社長(64)


【挑】


独自性のある製品開発に努める一方、繊維事業の構造改革を進める二正面作戦を続けてきたため、成長が相当鈍ってしまった。
こうした状態に区切りをつけなければならず、次のステージを築くために新領域での事業強化や海外での収益拡大などに挑戦したい。






※素材メーカーは、突き付けられる問題が、あります。

それは、対アジア圏対策です。低価格・低賃金・低コスト競争です。

そこに迎合せず、高付加価値戦略に出たり、別分野事業に殴り込みをかけたりしなければ、生き残れない宿命もあります。

なので、今年の一文字がこうなったのだと、納得です。



Posted by makishing at 06:00│Comments(4)
この記事へのコメント
牧野さま

いつもありがとうございます。

時代の厳しさを感じます。しかし、成長もそこにしかないのかもしれません。

「挑」の深さを感じます。

繊維事業から何が生まれるのか、次のステージが何なのか楽しみです。

ありがとうございました。
Posted by 鳥井一 at 2012年01月26日 07:43
鳥井一様

訪問、ありがとうございます。

時代の厳しさは、時代と上手く付き合うことで、時代を味方にして、その優しさを感じることが、できるかもしれないです。

繊維事業の企業は、意外な所で、大活躍しています。次のステージを、大いに期待したいと、思います。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2012年01月26日 08:01
牧野様
何時もありがとうございます。

ほんとに今我々製造メーカーだけでなく、全ての分野で考えられてる事だと思います。今を生き抜く為には?でしょうか。
ありがとうございました。
Posted by 待本 at 2012年01月26日 12:00
待本様

訪問、ありがとうございます。

全ての分野で【今を生き抜く為には?】は、テーマです。

本来は、企業単位で考えるべきテーマですね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2012年01月26日 19:34
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