2014年03月03日

ユリについて


今日は、たまたま手にした冊子『地球時間(あすたいむ)』(大阪ガスグループ 株式会社エルネット)より《奥深いユリの世界を楽しむ》の主たる文章を紹介致します。





◇ひときわ豪華な存在感・・・ユリの園芸品種といえば、誰もが知っている“カサブランカ”は、オリエンタル・ハイブリッドという品種に含まれます。“カサブランカ”に代表される純白のほか、白地に黄色、また濃淡の赤もしくはピンクなどで花色が構成され、さらに花の中心に斑点が入る品種もあります。ユリの原種は、現在100種以上確認されており、その中でも日本のユリが交配され、多くの品種が生まれています。



◇生育の適地・・・テッポウユリやヒメユリのように日当たりのよい場所を好むユリと、ヤマユリやササユリのように明るい半日陰でよく生育するユリがあり、一般的に葉の細いユリは日当たりを、葉の幅の広いユリは明るい半日陰を好むといえます。しかし、標高の高い所や冷涼な地域では、ヤマユリやササユリも一日中日光がよく当たっても問題なく育ちます。



◇植え付けのポイント・・・植え付け場所は、排水のよいことが最も大切な条件です。水やり後や雨上がりに水がたまっているような場所に植え付けると、球根が腐ってしまいます。アジアティック・ハイブリッドはできるだけ日当たりのよい場所に、その他の品種は午前中に十分な日当たりある場所を選びましょう。

植え付ける深さは、庭植えの場合は球根の高さの3倍、鉢植えの場合は球根1個分くらい覆土するようにします。

生育期間中かなりの乾燥には耐えますが、球根が過湿になると弱ってくるので注意しましょう。

ユリの球根は十分な貯蔵養分を持っているので、品質のよい球根を入手できれば、花を咲かすこと自体は難しくありません。





※お花は、私たちを楽しませてくれたり、癒やしてくれたりします。

中でもユリの花は、代表格にあたると思います。私はユリについて、知らないことばかりでした。

今回も、勉強させて頂きました。



Posted by makishing at 06:21│Comments(0)
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