2014年05月18日

礼儀


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガからです。





【五原則=礼儀】



人間という物質と、人間という物質が触れ合うのが、人間の社会だ。
理科で習ったように、物質と物質がこすれると、起こるのが、摩擦だ。
摩擦が激しいと、火も起こる。
その摩擦を軽減してくれるのが、五掟『挨拶』『返事』『礼儀』『敬語』『笑顏』である。

三つ目、それは、『礼儀』

礼儀は、自分以外の人の中で生きていくためのシキタリであり、
他の人を不快にさせないためのエチケットである。

だから、世間で、してはいけないことは、してはいけない。
だから、人を不快にさせることは、してはいけない。

「ならぬものはならぬ」なのだ。

例えば、電車に乗る。
・腰を浅く座席に座ると、足が前に出て、前の人の邪魔になる。
・つり革を掴むときに、カバンは背中に担がない。後ろの人の邪魔になる。
・大きな荷物がない限り、出入り口には立たない。
・座席に座っている時、他の人が来たら、詰めてあげる。

例えば、道を歩く時
・ぶつからないように、お互いに避けたり、肩を引いたりする。
・道の真ん中を歩かない。
・雨の時、傘があたらないように、雫が飛ばないように、外側に傾ける。

ドアを先に通る時、後ろの人のためにドアを押さえていてあげる

自分が人の前や後ろを通るときには、「失礼します」とひと声かける

などなど
(このようなことは、越川禮子さんの「江戸しぐさ」が参考になります)


人間は肉体を持って生まれてきている。
だから、自分が一番可愛いのは当然。

だからこそ、自分を横に置いて、人のために・・・と行動できる姿が、素敵で、尊敬されるのだ。

これらのことは、全て、目の前に人への思いやりの体現なのだ。

思いやり、それは、相手の立場に立ってモノを考え、行動できること。

大人として、礼儀を、きちんとわきまえて、行動していこう。
こういうのは、慣れだから、ひとつひとつ覚えて、実践し、身につけていくことが大切だ。


今日は、一番の礼儀、「ありがとう」を口癖にする日にしよう!





※人間は、必ず誰かと関わり合って生きています。

できるだけ摩擦が起こらない生き方、していきたいですね。



Posted by makishing at 06:56│Comments(0)
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