2014年08月29日

大豆について


今日は、とあるランチ付きの健康セミナーに参加した時に勉強した内容の一部で、大豆についてです。





□大豆は縄文時代から弥生時代に中国から伝わったといわれ、古くから日本の食生活にとりいれられ、豆腐、おから、きなこ、油揚げ、湯葉、納豆、味噌、醤油、最近では豆乳等、様々な形で日本人の健康を支えてきました。

□大豆は「畑の肉」といわれるほど豊富なたんぱく質を含んでいます。筋肉、内臓、皮膚、血液、ホルモンなど、私たちの身体を構成する材料として、たんぱく質は使われています。たんぱく質は、約20種類のアミノ酸がいくつも結合して出来た栄養素で、小腸の粘膜を通り抜けアミノ酸にまで分解され血液内に吸収されます。アミノ酸は、私たちの身体で合成されるものと、食事から栄養素として取らなければならないものもあり、これらを必須アミノ酸といいます。私たちの体内では、新陳代謝が休みなく繰り返され、たんぱく質は日々壊され、作り変えられていますので、必須アミノ酸が多くバランスの良い大豆など、質の高い植物性たんぱく質を毎日摂る必要があります。

□大豆はたんぱく質の他、リノール酸、ビタミンB1、E、カルシウム、鉄、葉酸、食物繊維などを多く含み、特殊成分として、サポニン、イソフラボン、レシチン、オリゴ糖など、注目すべき成分がたくさんあります。





※ちょっと考えれば解ることですが、私たちの体は、食べたものから構成されています。

その中でも、たんぱく質の担う役割は、大きいと思っています。

たんぱく質を語る上で、大豆の存在は避けるのがもったいないくらいの、栄養の王様ですね。



Posted by makishing at 06:17│Comments(0)
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