2018年05月05日
成年後見『本人意思尊重を求める』ガイドライン
今日は、読売新聞4月30日社会面より【成年後見『本人意思尊重を求める』ガイドライン】を紹介致します。
判断能力が不十分な人を支援する成年後見制度を巡り、大阪家裁が、後見人に利用者本人の意思を尊重するよう求めるガイドライン(指針)をまとめた。
*大阪家裁が作成した指針のポイント
●利用者本人を取り巻く支援者らを把握する
●福祉、医療関係者、本人が信頼している人らを含めた支援チームをつくる
●ミーティングで本人の意見を聞き取る。写真や映像など理解しやすい方法で伝え、選択肢を示す
●周囲から見て不合理であっても、本人の意思を尊重し、実現できるかどうか検討する
●本人の希望内容が、生命の危険が迫っていたり、経済的な制約があったりして実現不可能であれば、代わりに判断する
※誰にでも関係してくる問題になります。
成年後見のことを、仕事として携わっている人とも、いろいろ話すことがあります。
このようなガイドラインをつくっといて頂くことは、利用する側と関わる側の決め事として、とても良いと思います。
Posted by makishing at 06:56│Comments(2)
この記事へのコメント
わかりやすい指針ですね
身体、心が健康なうちにみんながやっておくことの一つだと思います。
身体、心が健康なうちにみんながやっておくことの一つだと思います。
Posted by クラケント at 2018年05月06日 06:32
クラケント様
訪問、ありがとうございます。
非常に、わかりやすい指針だと思います。
みんなが早めにやっておくことが、重要だと感じます。
ありがとうございました。
訪問、ありがとうございます。
非常に、わかりやすい指針だと思います。
みんなが早めにやっておくことが、重要だと感じます。
ありがとうございました。
Posted by 牧野眞ー at 2018年05月06日 06:40