2019年09月20日
脳ストレスの消し方、教えます。
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【脳ストレスの消し方、教えます。】を紹介致します。
皆さんは、「ストレス」と聞くと
どんなイメージを持っていますか?
どちらかというと、心理的なもの、
心に関係するものだと思うのでは
ないでしょうか。
『脳からストレスを消す方法』の著者である
脳生理学者の有田秀穂さんによると、
心のストレスの原因は、実は、
脳が神経伝達物質を通じて感じるもの、
つまり「脳のストレス」なのだそうです。
今回は、この本を参考に、
脳からストレスを消す方法について、
ご紹介していきます!!
ストレスをコントロールするためには、
1)ストレスを受け流す体質を作る
2)たまったストレスを一気に解消する
この2つの機能を上手にコントロールすることが
必要なのだそうです。
では、1つずつ詳しく見ていきましょう。
○ストレスを受け流す体質を作るには?
ストレスを受け流す体質を作るには、
「セロトニン神経」の活性化が必要だと
この本では説明されています。
セロトニンとは、体内で特に
重要な役割を果たしている
三大神経伝達物質の1つ。
人間の睡眠や食欲に大きな影響与え、
ストレスによるイライラを抑えて
心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、
オキシトシンとともに
『幸せホルモン』とも呼ばれています。
このセロトニン神経を活性化させるためには、
まず、太陽の光を浴びること。
セロトニンは朝作られるので、
起きたら30分ほど、
太陽の光を浴びるのが
効果的なのだそうです。
ちなみに、セロトニン神経が活性化すると、
脳の松果体という部位から
「メラトニン」という物質が
分泌されやすくなり、
夜、眠りやすくなるという効果ものだとか。
もう一つは、リズム運動をすること。
激しい運動でなくてもよいので、
一定のリズムを刻みながら体を動かすことを
日常生活に取り入れてみてください。
例えば、ジョギング、ウォーキング。
実は呼吸は、人間が最初にする
リズム運動だそうで、
ゆっくり深く呼吸をする、
ヨガなども良さそうです。
○溜まったストレスを解消する
次に、溜まったストレスの解消法です。
ストレス状態というのは、
交感神経の緊張が高まっている状態。
なので、これを副交感神経優位にしてあげる
必要があります。
副交感神経が優位な状態で、
一番わかりやすいのは
眠っている間。
でも、起きたまま副交感神経を
優位にすることもできるそうなのです。
それは「涙を流す」こと。
この本によると、涙には
・基礎分泌の涙
・反射の涙
・情動の涙
の三種類があり、ストレス解消には
情動の涙を流す必要があるのだとか。
情動の涙を流すと、
ストレス軽減だけでなく、
自律神経のバランスが整えられ、
免疫システムの活性化にもつながるのだとか。
実は「笑い」にも似た効果があるのですが、
より効果的なのは「涙を流す」ことだそう。
普段は笑って、家に帰ってきたら、
感動できる映画や音楽を見たり聞いたりして
思い切り泣く。
というのもいいかもしれませんね。
○参考文献
『脳ストレスを消す方法』(有田秀穂 著/サンマーク出版 刊)
※如何でしたでしょうか?!
明石家さんまさんは、家での過ごし方として、感動する映画などを鑑賞して、意図的に涙を流すことをされているそうです。
私も休みの日とかに、試してみたいと、思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at 08:00│Comments(0)
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