2020年02月24日

キングカズのこれまで、そしてこれから


今日は、読売新聞2月23日(日)の一面〔編集手帳〕より【キングカズのこれまで、そしてこれから】(テーマを自分で設定)を、一部分の表現を替えて紹介致します。





テレビ東京が、まだ東京12チャンネルだった頃、ダイヤモンドサッカー、なる番組があった。

英国のサッカー番組に解説をつけて週一度放送する。始まった1968年、海外の試合が映像で楽しめるほぼ唯一の機会だった。カズこと三浦知良選手が生まれたのは、その前年である。

中学の進路調査で「第一希望ブラジル」と書いて担任を仰天させた。当時、西独で活躍する奥寺康彦さん以外、プロはいなかった。高校進学後「留学は99%無理」と諭す監督に、こう返したという。「可能性は1%あるんですね?その1%を信じます」。中退しブラジルに渡り、クラブチームに練習生として入団した。

それから約40年、今や海外留学や移籍は当たり前となった。ネットでは四六時中、各国の試合が楽しめる。開幕したJリーグJ1は大勢のサポーターたちが声をからしていた。サッカーを取り巻く環境の激変を改めて思う。

カズ選手が所属する横浜FCは2月23日が初戦だった。13季ぶりのJ1復帰でチーム内の競争は一層厳しい。今週53歳になる背番号11は果たしてピッチを駆けるのか。胸高鳴らせ待つファンも多かろう。





※三浦知良選手が行った過去の行動は、偉大です。

三浦選手の、ブラジルに渡る前からの話を読んで思う事は『可能性が1%でもあれば、やりたい事を諦めない』精神力と行動力が、尋常ではないです。

夢や目標を持ち、諦めずに進んでいきましょう。キングカズの今シーズンの活躍を、期待しております。



Posted by makishing at 10:41│Comments(0)
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