2021年01月25日

リーダーの仕事


今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【リーダーの仕事】を紹介致します。

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【リーダーの仕事】


リーダーズアカデミーの嶋津氏のメルマガから。

私は部下を持つ管理職、リーダーの重要な役割として部下の成長育成があると思っています。

部下に目標など理想やありたい姿を想定してそれに対する現実、実態を認識させ
そのギャップを如何にして埋めるか考えるよう指導しています。

嶋津氏のお話をどうぞ。



≪部下にやる気をもって働いてもらうための8ステップ≫


子供だろうが、大人だろうが、人は「痛みからの解放」と「快楽への追求」でしか動かない。
ある意味、人は自分が納得したことでしか動かないと言うことであろう。
納得していないことで人を動かすのは、権力しかない。
そういう意味では、権力で人を動かせるが、そこには内発的モチベーションがないから、「やらされ感」から脱皮できないので、前を向いたやる気も起きないだろう。
私は、部下にやる気をもち、モチベーション高く仕事に取り組んでもらうために、8つのステップで一緒に考えるようにしている。
「一緒に」と言うのがポイントだ。

(1)何が問題なのか?(問題の把握)
(2)その問題を引き起こしている原因は何か?(原因分析)
(3)今のまま何もしなかったらどんな望まない未来が待っているのか?(マイナス効果の特定)
(4)本来望んでいる未来はどんな未来なのか?(プラスの効果特定)
(5)そのためにどこを目指すか?(目標設定)
(6)実現するためにどんな具体的行動が必要か?(アクションプランの策定)
(7)まずは何をすべきか?(初動の確認)
(8)どのように進捗を確認しあっていくのか?(検証方法)

ポイントは、「痛みを強化する」と言うことだ。
「痛みを強化する」と言うと聞こえは悪いが、このままいったらどんなマイナスなこと、自分が望まないことが起こるのかということを強く理解させることが大切だ。
このままでいいと思っている限り人は絶対に自発的には動かない。
ディズニーのアトラクションに並んでいる人を見てみるとわかる。
現代はパワハラになるのでいないかもしれないが、パワーマネージメントによって、人がいやいやでも動くのはなぜか?
それは、「怒られるのが嫌だ」「文句言われるのが嫌だ」などと言う痛みからの強烈な解放で人は動いている。
しかし、現代ではこの手法はネガティブにしかはたらかない。
では 、どうしたらいいのか?
それは「危機感」だ。
望む未来が手に入らない(快楽の追求)
今の望んでいない状況からの抜け出したい(痛みからの解放)
人が動くどちらの理由にしても、危機感があるかないかで、人の行動力はめちゃくちゃ高まる。
お客様に物を買ってもらうときも同じだ。
「このまま行ったら大変なことになる。でも、この商品やサービスを買って使ったらこんな望む未来が待っている」というストーリーを描けたときに、お客様の心は動く。
いい意味で痛みを強化するため、「快楽の追求のための危機感」「痛みからの解放(現状打破)のための危機感」を部下と共有してみてはどうだろうか。





※この8ステップは、自身で行動していく上での、素晴らしい指標にもなります。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。



Posted by makishing at 07:05│Comments(0)
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