2021年12月09日

放映権料高騰、テレビ局限界も


今日は、読売新聞12月8日(水)関西経済欄より【放映権料高騰、テレビ局限界も】を紹介致します。

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今夏、あるニュースが日本のサッカーファンを驚かせた。スポーツ専門動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」がアジアサッカー連盟(AFC)と2028年までの放映権取得で合意。ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選で、日本のアウェー戦は地上波から消え、DAZNの独占配信となった。

DAZNの視聴料は月額1925円。様々なスポーツを網羅し、世界中のファンと契約を結ぶ。AFCとは高額の契約で合意したとみられ、羽衣国際大の浮田哲教授(メディア論)は「広告収入が柱の民放、受信料で運営されるNHKでは払えない額まで高騰している。将来、W杯本大会も日本のテレビ局で見られない可能性がある」とみる。

ネット配信は同じ時間帯に複数の番組を流すなど、視聴者のニーズに細かく応えられるのが強み。浮田教授は「既存のテレビ局は多様化する好みに対応できない」と指摘。一方で、「誰もが同時に『あの試合を見た』という体験はしにくいかもしれない」と述べた。





※YouTubeをはじめとする動画コンテンツの台頭で、テレビの存在感が薄くなりました。

DAZNが、他のスポーツに関する放映権取得を達成していけば、スポーツ観戦ファンの一定層をお客様にする誘導が予見されます。

ここにも又、ビジネスの形が存在するのですね。



Posted by makishing at 08:38│Comments(0)
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