2022年04月19日
「今の仕事、本当はやりたくなかったんです」という人必読です
今日は、いつも楽しく読ませて頂いているメルマガから【「今の仕事、本当はやりたくなかったんです」という人必読です】を紹介致します。
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さて今日は・・・
「元々この仕事やりたくてやっているわけじゃないです…」とちょっと沈んだ声だったTさんが、笑顔を取り戻すきっかけになるよう、「俺って日本一の幸せ者だ!」と思えるくらい、仕事のやり甲斐を見つける方法についてお伝えしますね。
実はTさんと、とても似ている人がいました。
不動産業のKさんです。
Kさんは二代目社長で、後を継ぐ気持ちはまったくなかった
と言います。
不動産は胡散臭いし
アコギな商売。
絶対にやりたくない業種ナンバー1だと言っていたKさんがなぜ後を継ぐようになったかというと・・・
お父さんが急死したからでした。
そんなわけなので、友人に「今何の仕事してるの?」と聞かれたら「建築業」と言って、ごまかしていたというんです。
「なんで俺が不動産をやってんだろう…」と思いながらも後を継いだもの、気持ちだけでなく、売上もどんどん落ちてきます。
そこで売上を上げようと、ネット検索をして私と出会いました。
Kさんはチラシ集客をしていたので、契約確定のお客さんが来るようなチラシに変えようという話になりました。
そのためには、売り手側だけの情報ではなく、買い手側の情報を載せるのが必須です。
そこで既存のお客さんに、マイホームを持った感想を聞いてそれをチラシに載せようとKさんに言ったところ・・・
「売った後、お客さんに会ったりしないのが不動産業界なんです!」とキッパリ断られました。
売った後お客さんに会わないのが不動産業界だからこそ、大きなチャンスがあります。
そんな話をしていたら、Kさんが渋々、首を縦に振ってくれました。
そして一番声をかけやすいお客さんを決めて、そこに感想を聞きに行こうとするのですが、なかなか実行に移せません。
そのお客さんは外国人のシングルマザーで、お子さんが通う学区内の家を探していました。
ところが物件がなくて、隣の学区になってしまったんです。
転校してしまうと外国人の子どもということでイジメに合うのを心配していたので、もしかしたら「やっぱり学区内にしたかった…」と言われるんじゃないか、クレームになるじゃないか、Kさんは不安だったんです。
でもこんな状態じゃいつまで経ってもチラシができないのでKさんは思い切ってそのお客さん宅に行きました。
すると・・・
そのお客さんは満面の笑みで、、「あ~Kさん!お久しぶりです!ここに引っ越してきてから子どもの友達がたくさん増えて、今日も5人も遊びに来てるんですよ!いい家を紹介してくれてありがとう!」
クレーム覚悟で来たKさんは、まったく予想していなかった反応に、なんてリアクションしたらいいかわからず「あ、ああああ・・・」というのが精一杯。
その帰り道、Kさんの中でジワジワと心が暖かくなってくるのを感じたと言います。
「不動産業って人に喜ばれる仕事なんだ!」
この日から不動産業に対する考え方が180度変わり、Kさんに笑顔が出てくるようになりました。
私は目頭が熱くなりました。
そして、ここに書いた不動産業はやりたくない業種ナンバー1という話から「不動産業って人に喜ばれる仕事なんだ!」とKさんが気づくまでのストーリーを、そのままチラシに載せたんです。
すると・・・
営業トーク無しで契約になるお客さんばかりが来るようになり、売上も復活しました。
やっぱり、お客さんの喜びの声を聞くのが、笑顔を取り戻す一番の方法ですよね。
ぜひ、Tさんも、一番声をかけやすいお客さんに商品を購入したその後の感想を聞きに行ってみてください。
元気をもらえますよ。
▼今日のポイント
【ちょっと不調なときはお客さんに元気をもらいに行こう】
※お客様は、答えを持っていますね。
『なぜ、買ってくれたのか』を、尋ねてみましょう。
本日も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。
Posted by makishing at 06:38│Comments(0)