2011年03月05日

養殖ブリ16か国に輸出

今日は、2月27日の読売新聞より、「養殖ブリ、16か国に輸出」を紹介します。


瀬戸内の来島海峡で、潮流にもまれた地魚の加工を手がける「森松水産冷凍」(愛媛県今治市)の養殖魚「プレミアブリ」が好調だ。茶カテキンを配合した餌で育て、工場で三枚に下ろしにして真空パックに。中東のクウェート、バーレーンを含め、発売2年半で16か国に輸出もしている。

直営の回転すし店「すし水車」でも地元のネタが人気で、森松優子専務(53)は「水産業に可能性はある。安全、鮮度とうまさを追求したい」と語る。

1967年に鮮魚卸商で創業。機械化と輸送効率の向上で年商を拡大。「ブランド力で全世界を商圏にしたい」と、一層の海外展開を見据える。





※創意工夫の見えるビジネスです。
素人の私には『茶カテキン入りの餌で育てる発想』は、全くありませんでした。
どんな仕事でも‘従来常識をひっくり返す頭脳’は、素晴らしいと、思います。



Posted by makishing at 00:19│Comments(2)
この記事へのコメント
すごい発想をしていますね・・・
一般的な常識を変化して新しい発想をする

中小企業には最適な発想法ですね
このような企業は社内に新しい発想が渦巻いているのでしょう
ありがとうございました。
Posted by 進藤幸男 at 2011年03月05日 09:11
進藤幸男様

訪問、ありがとうございます。すごい発想だと、思って、採り上げました。

普通、常識を覆すというのは、至難の技です。

中小企業が大企業に向かっていくのは、こうした手法、即効性がありますね。

それが現実化すると“小が大を食う”という構図も、あり得ますね。

ありがとうございました。
Posted by 牧野眞一 at 2011年03月05日 10:59
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